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茨城県支部

第42回技術士CPD講座開催のご案内

第42回技術士CPD講座開催のご案内

公益社団法人 日本技術士会 茨城県支部
研修委員会 委員長  小 林 守

● 日時 :2019年10月5日(土) 13:00 〜 17:00

● 場所 :ワークプラザ勝田 2F 研修室2

〒312-00052 ひたちなか市大字東石川1279 (Tel 029-275-8000)
http://www.workplaza.or.jp/f500.htm

● 講演1 (13:00 〜 15:00)

・演題 : 『データ分析の基礎』
・講師 : (株)日立製作所制御イノベーションセンタ 制御プラットフォーム研究部
      主任研究員 技術士(情報工学)新 吉高 氏

・概要 : AI(人工知能)やIoT(物のインターネット)というキーワードが流行って久しい。色々な物からインターネット経由でセンサデータを取得し、ディープラーニングのようなAIが賢い判断をすることで、便利な機能が次々と生み出されることが期待されていた。しかし実際には、無意味な大量データの中から、実現したいことにフィットした本当に意味のあるデータを見つけることがとても難しいことがわかってきた。
本講座では、情報工学部門(ソフトウェア工学)の技術士である講演者が経験した事例をベースとして、表計算ソフトでできる簡単なデータ分析から、プログラミング言語Pyhtonによる統計処理、ディープラーニングに関する話題までを紹介する。講演者はデータ分析の専門家ではないため、数式や統計用語の解説は極力控え、データ分析の道具としての価値をお伝えすることを心がける予定である。

● 講演2 (15:00 〜 17:00)

・演題 : 『様々な材料における高温融体の熱物性測定 −地上ならびに宇宙での実験−』

・講師 : (株)エイ・イー・エス 筑波事業所

技術士(宇宙・航空) 渡邊 勇基 氏

・概要 : 金属や酸化物等の各種材料において、1500℃を超えるような高温溶融状態の熱物性値(密度、粘性、表面張力など)は、工業プロセスや学術的観点から非常に重要である。しかし、保持容器との反応といった様々な困難さから、データそのものの取得例が少ないことや、信頼性に乏しいという課題があった。この20年ほどで、高温測定の困難さを回避する様々な手段が検討され、無容器である各種浮遊法の技術開発が進み、高温溶融状態の熱物性値が蓄積されてきている。また、地上での浮遊が困難な試料については、微小重力環境における浮遊状態での熱物性計測装置が開発され、様々な課題を乗り越えつつ運用を開始したところである。
本講演では、微小重力環境(国際宇宙ステーション:ISS)で行われている各種科学実験について紹介した後、地上およびISSで実施している高温融体の熱物性計測について、浮遊法の一つである静電浮遊技術を中心に紹介する。

● 参加会費 :技術士会会員、一般 :1,000円

技術士会非会員   :2,000円

● 参加条件:事前申込要、定員50名先着順

● 申込先・申込期限:

・日本技術士会HP会員コーナ「CPD行事等予定欄」

https://www.engineer.or.jp/kaiin/dmsw0200.php

・申込期限:10月1日(金)迄

● お問合せ先 : 日本技術士会 茨城県支部 事務局

E-mail:ibaraki@engineer.or.jp
Tel :029-219-5154
Fax :029-265-5558
担当  : 小林

                                以 上

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