新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
昨年は1月に発生した能登半島地震にはじまり、その後も豪雨や記録的な猛暑など、自然災害や気候変動の影響が強く感じられる年でありました。
群馬県支部のこの1年間の活動は、対面を伴った行事が少しずつ拡大し、これまで行っていたWeb開催による講演会のほか、公社)日本技術士会建設部会との合同講演会や11月の上信越道岩塊撤去工事の見学会などを行ってまいりました。これも会員の皆様のご努力と創意による活動のたまものであると感謝する次第です。
現在、日本全体としても人口減少と高齢化が進行する中、さらに地域格差が進むことが予想され、社会保障の負担増と労働力人口の減少などのいわゆる「2025年問題」のまさにその年であり、他の先進国でも同様の問題を抱えていると考えています。また、自然災害の発生やプラスチックなどの環境汚染の進行など、さまざまな多くの課題に直面しており、技術士としての役割の大きさを痛感しているところであります。
群馬県支部は、これからも役員の皆様、会員のみなさまとともに、これまでの活動を継続、発展させ、技術士が持続可能な社会構築に貢献する一助となるように取組を進め、会員の皆様とともに、技術士としての品位向上や技術的な研鑽に努めて参りたいと存じます。今後とも皆様のご協力をお願いいたします。
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