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2024年シーフードショー　出展とセミナー

第26回「ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」のご報告

実 施 者：日本技術士会　水産部会
実施期間：2024年8月21日（水）〜 23日（金）
会　　場：東京国際展示場 東京ビッグサイト 東館

開催期間中、ブースを設け、技術士による無料相談を実施しました。

また、8月21日(水)15:00〜17:00に日本技術士会水産部会セミナーとして、次の講演を行いました。

講演1：藻場と磯焼けとブルーカーボン　安藤 亘 技術士（水産）

　藻場は豊かな生態系を育む場としての機能に加え、二酸化炭素（CO2）を吸収する機能を有しており、今後のカーボンニュートラル実現に向けて注目されています。しかし、温暖化に伴い、各地の藻場では植食動物による「磯焼け」が起こっています。藻場を守り、水産資源とカーボンニュートラルの実現に向けた漁業者と行政の取り組みを紹介しました。

講演2：魚の加工時における歩留向上　林 英一 技術士（水産）

　水産物加工時における魚の残滓から可食部を取り出して加工品全体の歩留まりを向上させる話題提供を行ないました。