船舶・海洋/航空・宇宙部会のホーム部会紹介日本技術士会の皆様へ
船舶・海洋/航空・宇宙部会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
日本技術士会の部会は特定の技術部門の技術士の集まりで、通常ホームページも関係者向けに作られています。当部会は視野を拡大し、異なる部門の技術士が合同で設立したのが特徴です。ホームページも部会員に限らず、広く皆様のお役に立つことを目指して作成しています。
「船舶・海洋」と「航空・宇宙」の間には次の様な技術的共通性があります。
・システムインテグレーション:
船舶や海洋構造物とロケットや人工衛星・宇宙ステーションなどの技術の特徴は多くの異機能要素を組み上げて大きな新しい機能を実現します。
・近未来の利用技術:
船舶の建造のみではなく船舶や海洋構造物を用いたレジャー、観光、海底資源開発、交通、居住など海洋利用技術が重要になりつつあります。ロケットや人工衛星を製造する技術のみでなく気象観測・通信・放送や無重力による新素材開発やレジャーなど宇宙環境を利用する技術が重要になりつつあります。
・無国境性:
両部門とも製品が国境を越えて行動することを当然或いは前提としてとしています。
・閉鎖環境:
船舶、航空機、宇宙船などは人間が閉鎖環境に置かれることを前提としています。
現実問題として、当部門は製品が大型・高価格・高技術で使用場所の制約もあり民需品としての大規模生産・高利益産業になりにくいうえ国策の影響を受ける、非自由市場性産業に属しています。また多くが今後の活性化を期待される産業なので技術士はニーズが少ないため少数です。これら少人数の技術士が技術士会で発言権を得たり効率的に情報を収集したりするためには集合する必要があります。
全国展開している部会員の意思疎通が最大の課題であると思います。ホームページも逐次改良して行きたいと思います。御協力下さい。
(元部会長 小野英男)
「IPEJ」,「日本技術士会」,「技術士会」,「CEマーク」及び「PEマーク」は、公益社団法人日本技術士会の登録商標です。
公益社団法人 日本技術士会 / Copyright IPEJ. All Rights Reserved.