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原子力・放射線部会

今後10年の部会活動方針と方針を受けた新(8)計画 策定の経緯

 この頁では、部会設立10年目を迎えるにあたり、過去10年を振り返っての今後10年の活動方針を定め、その後の活動の基礎といたしました。その経緯を記録として掲載しております。

「原子力・放射線部会の過去10年を振り返っての今後10年の活動方針について」

 当部会では、創立10年目を迎えるにあたり、過去10年の活動を反省し、今後10年の活動の道標を定めるために、「活動方針」をとり纏めました。
 本方針は、部会役員会で草案を作成し、他部会や部会員全体の意見も求めたうえで、平成26年6月20日に開催した第10回原子力・放射線部会全体会議にて承認されたものです。
 今回、手続き的には、「部会HPへの素案掲載」、「意見交換」、「意見募集」、「全体会議承認」と必要なステップを踏んで参りました。しかし、まだまだ議論が尽くされたとは思っておりません。足りないところがあれば補足し、見直すべきところは修正しながら今後の具体的部会活動を展開していく所存です。
 また、本方針を具体的な部会活動として実現するためには、本文にもあるとおり、「消極的賛同者」ではなく「積極的賛同者」が増えることが必要となります。そのためには、部会員の皆さま相互のさらに突っ込んだ議論が必要と考えます。引き続き、忌憚のないご意見をお寄せいただければ幸いです。
「原子力・放射線部会の過去10年を振り返っての今後10年の活動方針について」の原文及び全体会議における説明資料を添付いたします。

『今後10年の活動方針』を踏まえた平成26年度下期以降の活動計画について」 NEW!!

 上記に記した第10回全体会議において、「過去10年を振り返っての今後10年の活動方針」が承認された際、部会員の皆様との約束事として、本活動方針を踏まえた今年度下期以降の具体的な活動計画については、役員会に一任いただき、その検討結果を部会ホームページに掲載し、部会員の皆様に周知することとなっておりました。
 この件につきまして、

9/19(金)の役員会審議、
9/25(木)〜10/6(月)役員への第一次意見募集、
10/7(火)〜10/14(火) 役員への第二次意見募集、
役員会メール審議(審議期間10/14(火)〜10/20(月))を経て、

「『今後10年の活動方針』を踏まえた平成26年度下期以降の活動計画」をとりまとめましたのでここに周知いたします。
活動計画を具体的に進めるためには、皆様からのご協力が不可欠です。今後も本HPや一斉メール等を活用して、活動予定・状況等を適時お知らせしていきますので、部会一体の活動となるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

「H25年度の事業報告とH26年度の事業計画」

標記に関し、昨年度の事業総括と今年度の事業計画に関する全体会議における説明資料(ただし決算・予算は除く)を添付いたします。なお、本事業計画は「今後10年の活動方針」の承認前の計画に基づくもののため、従来路線の継続的な取り組みのほかに、今年度下半期より上記「『今後10年の活動方針』を踏まえた平成26年度下期以降の活動計画」に示す8項目を追加して着手する予定です。当初計画については、下記添付資料をご覧ください。

部会活動実績と活動方針に関する意見発信

当部会部会長の桑江良明が、安全文化・技術者倫理の観点から、部会活動を紹介する3件の講演を行いました。

    H26/7/29 (公社)日本技術士会登録グループ 技術者倫理研究会 第53回例会「原子力・放射線部会10年の活動を振り返って」
    H26/9/12 電事連安全文化ステアリングチーム会合 「技術士制度概要と技術士会原子力・放射線部会の活動」
    H26/12/13 電気学会H26年度倫理委員会特別企画「Professional Ethics−決定の自立−」講演 「自主的安全性向上と技術士」

 技術者倫理研究会においては、東電福島第一原発事故後の部会活動を中心に、部会成立の背景や2責務の観点から技術者倫理を軸に振り返り、被災者支援、CPD実行委員会との連携、10周年記念行事等について講演致しました。質疑において、エネルギー政策や再稼働問題等に関し部会として意見発信すべきではないかとの意見がありました。これに対し、部会にも種々の立場の意見があるため、個人の意見発信は尊重するものの部会としての統一見解を示すことは見送り、復興支援や事実認識のための情報発信等中立的な活動を優先させた経緯を説明致しました。

 電事連の安全文化ステアリングチームの会合においては、上記に加え、技術士制度そのものの紹介も行いました。質疑においては、「安全文化」と「技術者倫理」の関係に関する本質論や、安全文化に関する他組織との意見交換に関する実績や今後の活動予定について質問がありました。

 電気学会倫理委員会特別企画においては、技術士「原子力・放射線部門」の成立の経緯から、部会員による福島復興支援、部会創立10年を迎えるに当たっての今後10年の活動方針の取りまとめ等の活動を紹介し、総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会原子力小委員会「原子力の自主的・継続的な安全性向上に向けた提言」(2014.5.30)と比較することで、提言の規制基準の順守を超えた自主的な取り組みに関し、事業者及び個人に倫理を求めている点で技術士活動との共通性を指摘しました。

 内容は講演会見学会等報告(2014年度)の議事概要をご参照ください。また、会員の方々には、講演会配布資料(2014年度)から会員用議事報告と講演資料がご確認いただけます。

このページのお問い合わせ:原子力・放射線部会

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