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化学部会

若手の会活動実績(2020年以降)

「化学物質の毒性予測」

日時:2020年10月24日(土曜日)、14:00〜16:00
場所 : ZOOMによるオンライン

内容
講演1:「化学物質の安全性・毒性予測」
講師:独立行政法人製品評価技術基盤機構 櫻谷祐企氏
要旨:化学物質の安全性試験の大部分は、実験動物を用いた試験であり、試験の実施には相当のコストと時間が必要とされる。よって、現在市場に流通する膨大な種類の化学物質のうち、安全性評価に必要な試験データが取得されているものは、そのごく一部に過ぎない。この課題に対応するため、近年OECDを中心に、化学物質の安全性評価における動物実験代替法の利用推進するための取り組みが世界的に進められている。本講演では、動物実験代替法のうち、コンピュータ予測、構造活性相関やリードアクロスといった実測試験を伴わない予測手法を中心に化学物質の安全性評価での利用の現状について解説する。

講演2:「化学文献から抽出した化学情報の知識化」
講師:株式会社富士通研究所 池田紀子氏(技術士(応用理学、総合技術監理))
要旨:化学文書には多様な化学式や膨大な化学物質名の羅列等の特有な記述があり難解である。そこで本研究では、AIを用いて化学情報を収集・集約し、情報のつながり方を整理して必要な情報を見つけやすくする手法を開発している。
※池田氏は、本研究により、2020年高分子学会パブリシティ賞を受賞されています。

「技術者・研究者のためのメンタル強化策入門」

日時:2022年1月15日(土)13:30〜17:00
場所:ハイブリッド講演会形式(機械振興会館6F 6D-4会議室で参加、又はウェブ形式で参加)

内容:
<講演1>
演題:メンタル強化策の効果的手法と働き方改革
講師:石塚 典子 先生(筑波大学人間系客員研究員、公認心理師・臨床心理士・博士(医学))
要旨:「メンタルヘルスの維持・向上」による“自分の中の”働き方改革について,心理学の観点から「セルフケア」「コミュニケーション」「話の聴き方」に焦点を当てた理論と実践方法を説明します。
<講演2>
演題:技術部門におけるメンタル強化策
講師:前野 聖二 氏(ライオン・スペシャリティ・ケミカルズ株式会社、技術士(化学部門))
要旨:自己(技術者)のメンタル強化は、自分自身の健康はもちろんのこと、ひいては"社会貢献や働き方改革"につながります。「影響を及ぼせる範囲」「技術開発テーマの考え方」「技術者の相互協力」の観点からメンタル強化策について報告します。
<グループワーク>
内容:2つの講演内容を踏まえ、簡単なグループワークを実施しました。

関西を拠点に活躍される研究者・技術者による講演会

日時:2023年1月21日(土)13:30〜16:30
場所:
1)大阪会場(メイン):近畿富山会館ビル2階 近畿本部会議室
2)東京会場(サブ) :機械振興会館6階6-67会議室
3)オンライン :Microsoft Teams

講演1

演題:マイクロ波化学プロセスのグローバルスタンダート化
講師:塚原 保徳 氏 (マイクロ波化学株式会社 取締役 CSO / 博士(理学))
要旨:同社は、「マイクロ波技術で世界のモノづくりをかえたい」、「新しいテクノロジーベンチャーを日本に起こしたい」という志を原動力に、世界初のマイクロ波プロセスを用いた量産工場を立ち上げ、現在は国内外の複数企業と共同事業をされています。その共同創業者である講師から新規事業創出・新規事業立ち上げに関する内容を講演いただいた。

講演2

演題:「材料」の特性を考慮した樹脂製品の機械設計とCAE活用事例、今後の取り組み
講師:岡田 浩 氏
(オムロン株式会社 グローバル購買・品質本部品質技術室 工程品質技術部
      兼 技術本部 デジタルデザインセンター 技術専門職 / 技術士 (機械部門))
要旨:化学技術者にも馴染みがある樹脂製品の機械設計の事例を用いながら、機械設計者からの視点でCAE活用方法をわかりやすく解説をいただき、さらに今後の取り組みとして注目されているAIとCAEを組み合わせた機械設計への活用について講演いただいた。

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