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化学部会

若手の会過去実績(2015年7月〜2019年まで)

「磁気記録最前線」

日時:平成27年7月4日(土)14時〜17時

講演1 : 14:00〜15:30 大越慎一氏(東京大学大学院理学研究科)「磁気化学を基盤とした先端記憶材料の開発」
講演2 : 15:40〜17:00 佐藤理英氏(富士フイルム(株)、技術士(化学))「進化する磁気テープメディア」

概要
 我々が暮らす社会は、技術の発展と共に、「工業社会」から「情報社会」へのパラダイムシフトを迎えていると言われています。昨今の情報化社会では、インターネットの普及に伴い情報量は増加し、クラウドコンピューティングや、マイナンバー制度に伴うビッグデータ分析などのキーワードをよく耳にするようになっています。今回、化学部会若手グループでは、この情報化社会を支える膨大な情報を記録可能な、HDDに代表される磁気記録デバイスの心臓部である材料の研究・開発をテーマに講演会を開催することと致しました。今回の講演は、記録材料がデバイスのあり方、使い方をどのように変えていくのか、そのポテンシャルやアイデアを得られることができました。

「危険化学物質と安全管理」

日時:平成28年7月2日(土曜日)、13:30〜17:00
場所:葺手第二ビル5F 日本技術士会CD会議室
内容
講演1「火薬類の化学分析と探知 〜テロ対策への応用〜」
公益財団法人総合安全工学研究所 事業部長 中村 順氏
講演2「岐路にきた日本の安全管理 〜どこまで安全を求めるか〜」
東京工業大学イノベーションマネージメント研究科 特任教授・技術士(化学)
中村 昌允氏

概要
 (講演会実施時点で)東京オリンピックが開催される2020年まで残り4年となりました。最も大きな国際イベントを控え、我が国の安全管理体制がどのようになっているのか? こうした疑問に対し、安全管理に対して第一線で研究されている方を招いての講演会を開催しました。

化学部会・金属部会若手の会 合同例会

日時:平成28年12月10日(土曜日)、13:30〜17:00
場所:幕張勤労市民プラザ 視聴覚室(http://chibaksp.jp/makuhari/facility/)

内容
講演1:「いつかは独立! 今から始める準備と知っておくべきノウハウいろいろ」
秋元英郎氏(技術士(化学)、工学博士)
講演2:「YES-Metals!の紹介」松下滋氏(技術士(金属、総監)
講演3:「魂の伝承、技術士として次の世代に何を伝えるか!」小柳拓央氏(技術士(金属、総監)

概要
 企業内技術士の中には、ご自身が所属する部会の定例会になかなか参加できず、せっかく取得した技術士資格を思うように活用できない方が数多くいらっしゃいます。こうした背景の中、若手を中心として土曜日に例会を行う部会が増えてきました。金属部会の若手の会「YES-Metals!」は、最も精力的に活動されている若手の会の一つです。そこで、YES-Metals!との合同例会を開催する運びとなりました。しかも、化学系技術者の多い千葉で開催しました。

「化学と生物の境界領域研究」

日時:平成29年7月1日(土曜日)、13:30〜17:00
場所:葺手第二ビル5F 日本技術士会AB会議室
内容
講演1 「細胞機能を観る、制御する新しい化学技術:高感度NMR計測から人工細胞増殖因子まで」
東京大学大学院 化学生命工学専攻 教授 山東 信介氏
講演2「化学と生物/情報工学の複合領域における化学物質のリスク評価研究」
花王株式会社 安全性科学研究所 技術士(生物工学) 本田 大士氏

概要
 化学と生物の境界領域の研究が活発に行われています。2000年以降のノーベル化学賞にて、生物に関連したテーマは9つもあります。また、パルアルト研究所元所長のジョン・シーリー・ブラウン氏は、「イノベーションはたいてい境界で生まれる*」と述べています。
本講演が、知識の蓄積だけではなく、参加者のみなさまの業務上の問題解決やイノベーションのヒントとなりました。
(* John Seely Brown, “New Learning Environment for the 21st Century”より引用)

「特許実務の基礎知識と特許分析」

日時:平成29年11月18日(土曜日)、13:30〜17:00
場所:葺手第二ビル5F 日本技術士会CD会議室
内容
講演1「出願・権利化の際に知財部・弁理士とのコミュニケーションを円滑にするための基礎知識」
セントラル硝子株式会社知的財産部 技術士(化学)奥井 隆雄 氏
講演2「特許文書からの化学物質情報の抽出と知識化」
株式会社富士通研究所 技術士(応用理学/総合技術監理) 池田 紀子 氏

概要
 研究開発と研究開発成果の特許化は研究者・技術者の重要な業務となっています。しかし、研究開発のプロセスの中で、前工程である研究テーマの着想と後工程である特許出願・権利化のプロセスは億劫に感じがちの方は多いのではないかと思います。本例会では、これらの業務に参考になる講演を行いました。

「金属部会若手の会との合同例会」

日時: 平成29年12月2日(土)13時30分〜17時
場所: 葺手第二ビル5階 CD会議室
内容
講演1「若手技術士による夏休み理科教室」佐藤理英氏 (技術士(化学))
講演2「技術者の失敗学」 大薗剣吾氏 (技術士(金属))
グループディスカッション
「技術者倫理」、「金属と化学の融合技術」、「10年後の技術の進化と技術士の役割」、「技術士の地位向上の取り組み」の4つのグループに分かれてディスカッションを行った。

「SDGsが目指す世界観を体験するワークショップ」

日時:平成30年5月19日(土曜日)、13:30〜16:30
場所:機械振興会館6F 6D-3
ファシリテーター:富士ゼロックス株式会社 亀井直人氏、小島將氏
内容:カードゲームを通して、SDGsとは何かを体験しながら学ぶワークショップです。
詳細は、以下のページをご参照ください。
https://imacocollabo.or.jp/games/2030sdgs/

概要
 SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは、現在、大学における研究のみならず、企業における研究開発、事業にとっても、最も重要なキーワードになっています。(ある化学系ジャーナルは、論文投稿の際に、当該論文の研究分野がSDGsの掲げる17の目標のどれに該当するかを登録することになっています。)
本例会では、SDGsについてカードゲームを通じて楽しく学びました。

※本例会の詳細は、月刊技術士2019年2月号に掲載されています。

「リスクコミュニケーションを体験するワークショップ」

日時:平成30年11月17日(土曜日)、13:30〜17:00
場所:機械振興会館6F 6D-4
講師:独立行政法人 製品評価技術基盤機構 竹田宜人氏
内容:1)竹田先生のご講演(約1時間)
2)リスクコミュニケーションの基本を、グループワークによるQ&A作成や
模擬リスコミ(ロールプレイ)を通じて学ぶ。

概要
 化学物質は日々の生活を豊かにし、また、生活を維持するうえで欠かせないものとなっていますが、その反面、化学物質の中には環境や人の健康に影響を及ぼすリスクがあるものがあります。本例会では、化学物質のリスク評価に関する基礎的な事項について学び、その上でグループワークやロールプレイを通してリスクコミュニケーションを体験しました。

「生涯現役技術者であり続けるために」

日時:2019年5月25日(土曜日)、13:00〜17:00
場所:機械振興会館6F 6D-3
講演者:1) 石油分析化学研究所、研究所長、技術士(化学)、工学博士 藤田稔氏
2) YES-Metals!幹事、技術士(金属/総合技術監理) 松下滋氏
3) 創造工学研究所、平野技術士事務所代表、技術士(化学)、平野輝美氏

概要
 「一億総活躍社会」、「人生100年時代」を迎え、かつての「年金で悠々自適な老後生活」の時代は終わりを告げつつあります。しかし、我々技術士には「技術力」という武器があります。それを生涯にわたり活かさない手はありません。
 そこで、長年、独立技術士として活躍されている技術士およびこれから独立しようとしている技術士による講演会を実施しました。

「知的財産 活用と創造」

日時:2019年10月26日(土曜日)、13:30〜17:00
場所:機械振興会館6F 6D-3
内容:
講演1「ある技術士の知財キャリア形成」 秋葉恵一郎氏 (技術士(化学)、前化学部会部会長)
講演2「TRIZの30秒自己紹介」 高木芳徳氏 (ソニー株式会社、東京大学非常勤講師)

概要
 知的財産に関する例会を行いました。「活用」の観点では、前化学部会部会長秋葉恵一郎氏に、主に住友化学在籍時代の知財に関するご経験についてご講演いただきました。「創造」の観点では、「TRIZ(トリーズ)*」で有名なソニー(株)の高木芳徳氏にご講演いただきました。TRIZに関する基礎的な講演の後、TRIZの発明原理を応用したグループワークを実施しました。
*TRIZとは 200万件以上の特許分析により発展した問題解決・全体最適化理論。旧ソ連で研究がスタート、冷戦終了後に西側諸国に渡り進化・発展された。

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