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生物工学部会

【例会案内】2025年8月例会(夏の例会)※機械部会との連携例会

日時:2025年8月23日(土) 講演会  :14:00〜17:00
              情報交換会:17:00〜18:00
場所:機械振興会館6階6-66会議室(東京都港区芝公園3−5−8)およびオンライン(Teams)によるハイブリッド開催
対象:日本技術士会 正会員・準会員
参加費:日本技術士会 正会員・準会員:1,000円
    (新CPD行事参加申込サイトにて一括支払い)
    情報交換会:500円(会場にて現金支払い)

プログラム:

テーマ「バイオエンジニアリング−メカとバイオの接点から協働へ−」

(1) 開会挨拶(部会長)14:00〜14:05(5分)

(2) 講演1:野村 修平 会員 14:05〜14:50(講演40分、質疑5分)
(帝京大学福岡医療技術学部 医療技術学科 臨床工学コース 講師)

 演題名:「失われた感覚機能を再建する人工感覚器と神経刺激法」

【要旨】
 人工感覚器は、失われた感覚機能を再建するための埋植型デバイスである。これは、埋植電極を介した神経刺激や生体信号の記録によって神経機能を制御するものであり、その安全性と有効性は、電極の工学的設計(材料、形状、表面構造)に大きく依存する。
本講演では、実用化が進む人工内耳および人工網膜を例に、神経インターフェースとして埋植電極に求められる特性とその評価法、さらに今後期待される神経刺激法について概説する。

 休憩(14:50〜14:55)

(3) 講演2:内藤 嘉直 会員 14:55〜15:40(講演40分、質疑5分)

(内藤技術士事務所 所長 技術士(機械部門))

 演題名:「バイオ医薬品製造に求められるハードウエア技術とGMPの観点」

【要旨】
 近年注目されてきているバイオ医薬は技術分野的にバイオや化学系のイメージがあるが、製造装置は機械、電気電子的な要素技術の上に成り立っている。この講演では、抗体医薬製造装置の要素技術と、ハードウェアとしてのGMP対応について紹介する。

 休憩(15:40〜15:50)

(4)講演3:松浦 一雄 会員 15:50〜16:35(講演40分、質疑5分)

(株式会社ナノミストテクノロジーズ 代表取締役社長)

 演題名:「超音波霧化分離における機械設計と生物・化学工学の融合」

【要旨】
 弊社の手がける超音波霧化分離装置の開発の過程において、専門分野の異なる技術者どうしのすり合わせ過程において生じたさまざまな技術的コンフリフトについて紹介する。特に各領域における設計思想や文化の違いがもたらすギャップについてまとめてみたい。

 Q&A(16:35〜16:45)

(5) 閉会挨拶(理事)16:45〜16:50

*例会終了後、技術交流会を開催。(参加費:500円)

 16:50〜17:50 会場設営10分、飲食40分、片付け10分

 18:00 退出

参加申込締切:2025年8月16日(土)
会員(正会員・準会員):技術士会ホームページ・新CPD行事参加申込サイトより
お申し込みください(会員パスワードが必要です)。

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