生物工学部会のホーム行事案内【例会案内】2017年10月例会(秋の例会)
日時: 2017年10月14日(土)14:00-17:00(懇親会 17:00-19:00)
場所: 葺手第二ビル5F 日本技術士会 AB会議室
主催: 公益社団法人日本技術士会 生物工学部会
対象: 日本技術士会 正会員・準会員
(部門、地域を問わず参加を受け付けます。)
内容: 日本技術士会・平成29年10月「秋の例会」
テーマ「日本のバイオ医薬品製造技術の現状と今後」
概要:
バイオ医薬品、特に抗体医薬品の市場の成長及び技術の発展は目覚ましく、医薬品産業の中で大きな存在感を示している。欧米はもとより、新興国でもバイオシミラー等の開発が進む中、日本の開発力、製造技術力は世界の中で高いとは呼べない状況である。特に製造技術に関しては、欧米メーカーの設備や資材に大きく依存しており、国内の周辺産業の活性化が求められている。
そんな中、経済産業省の主導により、平成25年に「バイオ医薬品製造技術研究組合」が設立され、産・官・学の連携により生産株の構築から培養、精製、品質管理に至るまで、国際基準に適合した製造関連製品の研究開発が進められた。
今回の例会では、研究組合や製薬会社、CMOの取組みなど、国内のバイオ医薬品製造技術の現状を知り、今後を考える場としたい。
*月刊「技術士」掲載記事PDF:2018年8月号,620号,pp12〜15
プログラム:
・講演 (14:00-16:15)
「バイオ医薬品製造技術のグローバルな潮流」
横田 匡美 会員(生物工学部門)
シミックJSRバイオロジックス株式会社 取締役
「チャイニーズハムスター由来細胞を用いた組換えタンパク質生産細胞構築技術の開発」
山野 範子 準会員(生物工学部門)
次世代バイオ医薬品製造技術研究組合・主任研究員/大阪大学・招聘教員
「バイオ医薬品製造技術-品質向上とコスト低減」
村上 聖 会員(生物工学部門)
株式会社日立製作所 産業・流通ビジネスユニットCOO
「抗体精製用アフィニティ担体の高機能化」
西八條 正克 会員(生物工学部門)
株式会社カネカ バイオテクノロジー開発研究所
・総合討論 (16:15-17:15)
・懇親会
コーディネーター: 東田部会長
パネリスト:横田会員、村上会員、山野準会員、西八條会員
参加費:正会員 1,000円,準会員 500円
懇親会は正会員・準会員ともに500円
※おつりがでないように、ご準備ください。
・その他:アンケート実施予定。中国本部(広島)へWeb中継実施予定。
※WEB中継の詳細は、日本技術士会中国本部のWEBサイトをご覧ください。
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