生物工学部会のホーム行事案内【例会案内】2016年10月例会(秋の例会)
日時: 2016年10月15日(土)14:00-19:30(幹事会 12:00-14:00)
場所: 葺手第二ビル5F 日本技術士会 AB会議室
主催: 公益社団法人日本技術士会 生物工学部会
後援: 同 農業部会,森林部会,水産部会,繊維部会
内容: 日本技術士会・平成28年10月「秋の例会」
「次世代農林水産業における技術士の役割」
―ゲノム編集、植物工場、6次産業化&農商工連携―
概要:
TPP=環太平洋パートナーシップ協定の大筋合意を受けて、コメや果物など農産物、及びそれらを利用した加工食品への影響が懸念されている。農林水産省では、多くの品目で「影響は限定的だ」としながらも、一部は長期的には価格が下落する可能性も指摘されている。このため、品種改良や農業施設の整備などの安定供給のための対策のほか、輸入品に対する競争力の強化などが必要になる。安倍総理大臣はTPPの総合対策本部の初会合で、「農林水産業については、『守る農業』から『攻めの農業』に転換し、意欲ある生産者が安心して再生産に取り組める、若い人が夢を持てるものにしていく。万全の対策を講じていく」と述べ、農業の競争力の強化策を含む、万全な国内対策を講じていく考えを示した。それに対し、科学技術イノベーションは、どのように答えようとしているのか、技術士の役割はどこにあるのか、3つの視点「ゲノム編集」、「植物工場」、「6次産業化&農商工連携」で探っていく企画を立てた。
*月刊「技術士」掲載記事PDF:2017年10月号,610号,pp4〜7
プログラム:
14:00 開会あいさつ 柿谷 均(日本技術士会生物工学部会長)
14:05-14:30「次世代シーケンス技術が開くゲノム編集による植物改造」
富田 因則 会員 (静岡大学 グリーン科学技術研究所 教授,技術士(生物工学))
14:30-14:55「次世代施設園芸における植物工場技術の導入・運用と技術士の役割」
土屋 和 会員((一社)日本施設園芸協会 技術部長,技術士(農業・総監))
14:55-15:20「技術士視点による農林水産業6次産業化の取組み 〜課題の捉え方と解決のポイント〜」
山下 雄 会員(AGURI DESIGN COMPANY(株) 代表取締役,技術士(農業))
(休憩)
15:50-16:15「近赤外光照射による青果物鮮度保持技術『iRフレッシュ』」
石田 豊 会員((株)四国総合研究所 化学バイオ技術部 部長,技術士(生物工学,総監))
16:15-17:15 総合討論
コーディネーター 富田 因則 会員
17:15 閉会あいさつ 松田 正一(日本技術士会理事)
17:30-19:30 懇親会
参加費:正会員 1,000円,準会員 500円
懇親会は正会員・準会員ともに500円
※おつりがでないように、ご準備ください。
・その他:アンケート実施予定。中国本部(広島)へWeb中継実施予定。
※WEB中継の詳細は、日本技術士会中国本部のWEBサイトをご覧ください。
申し込み:申込ページからお申し込みください。
「IPEJ」,「日本技術士会」,「技術士会」,「CEマーク」及び「PEマーク」は、公益社団法人日本技術士会の登録商標です。
公益社団法人 日本技術士会 / Copyright IPEJ. All Rights Reserved.