部会長挨拶（第16回・17回）

　この度、中里薫前部会長から応用理学部会長を引き継ぎました。これまで部会幹事、副部会長として応用理学部会で活動させて頂き、及び統括本部のCPD支援委員会の委員長を務めさせて頂いた経験をもとに、部会におけるCPDの提供を基礎として、部会員が相互に意見を交わし情報を交換することにより、技術士の責務としての資質向上に少しでも寄与できるよう環境を整えてまいりたいと存じます。

　最近では、西日本豪雨や九州北部豪雨、大きな地震（北海道胆振東部、熊本）などの自然災害が多く発生しています。一方、世界の経済は国と国との調和にずれが生じ始めています。このような中、応用理学部門の技術士が、我が国の要である科学技術の基礎、産業の基礎をベースとして世界に貢献し活躍することがますます求められていると考えております。

　非才の身には甚だ重く感じられる大任ですが、部会員の皆様方のご支援を頂いて責務を全うしたいと存じますので、何卒お力添えを賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。