応用理学部会のホーム資料庫部会長挨拶(第13回)
応用理学部会 部会長 柴田 悟
この度、6月の総会にて、平成21〜22年度の部会長をお引き受けすることになりました。’88年に資格登録して以降、北海道での青年技術士協議会設立に参画、北海道支部における’99年までの活動の後、東京で休眠しておりましたが、本部会より招聘を受け、’05年より活動を再開しております。以降、部会幹事、副部会長として応用理学部会で活動させていただいた経験をもとに、本部会の発展と会員サービスの向上に多少なりとも寄与できればと考えております。
今般、日本技術士会にあっては、公益法人化へ向けた準備が活発化しており、組織的な生まれ変わりを実現しつつある状況と認識しております。同時に、国内においても、国際社会においても、『グリーン革命』に示されるような社会的変革は、かつてないスピードで進行しております。このような状況下においては、理学と工学のインターフェイス部分を担うという、応用理学部門の重要性は益々増大しており、我々がそのプレゼンスを遺憾なく発揮することが、日本技術士会の発展においても、わが国の社会的改革においても、重要な意味を持つと確信します。
2年間の部会運営をお引き受けするにあたっては、上記のような社会的・時代的なミッションを強く意識し、下記の諸点について、幹事委員各位とともに部会運営を進めて参ります。会員諸氏の意識的な参画をお願い申し上げます。
■ 次世代を担う若い技術士の組織化
■ 企業内技術士と独立技術士のインターフェイス機能の発現
■ 独自CPDの継続的提供
■ 日本技術士会の各委員会活動への主体的参画と部会活動への還元
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