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お知らせ 「総合防除実践ガイドライン」の策定について
「総合防除実践ガイドライン」の策定について
1. 農林水産省消費・安全局では、植物防疫法及び食料・農業・農村基本法の改正、並びに新たな食料・農業・農村基本計画の策定など、病害虫防除をめぐる状況の変化や農政全体の動向に鑑みて、総合防除の実践及び推進を図るため、「総合防除実践ガイドライン」を取りまとめられました。
2. 病害虫の防除が年々難しくなる中で、持続的かつ効果的な防除を進めるため、化学農薬のみに依存しない「予防・予察」に重点を置いた総合防除を一層推進し、現場へ浸透させることを主な内容とするものです。
3. 総合防除の普及・推進に当たっては、地方公共団体、独立行政法人や大学等の試験研究機関、農業者の組織する団体、防除等に関する専門的知見を持つ団体及び農薬や防除資材等を扱う民間事業者並びに農業者が一体となり、総合防除についての理解を醸成し、全ての関係者それぞれの役割分担の下、総合防除の実践体制の構築及び強化が求められており、今般、農林水産省から公益社団法人日本技術士会会長あてに、「総合防除実践ガイドラインの策定について」の施行通知(令和7年9月10日付け7消安第3099号消費・安全局長通知)がありました。
4. 農業部会としましては、当該通知を踏まえ、総合防除の実践体制の構築及び強化に向けて取り組んで参りたいと考えております。農業部会の皆様のご協力をお願い申しあげます。なお、関係資料等につきましては、以下の添付資料をご参照ください。
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