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地方自治体の監査委員事務局の皆さまへ

日本技術士会が取組む社会貢献活動の一環としての工事監査に関わる技術調査業務について

　日本技術士会は、技術士により構成する団体として1951年に設立され、現在では技術士法に基づく21の技術部門の正会員数が約1万6,000名を超える規模にまで成長しました。また2011年4月には公益社団法人に移行し、一層社会に貢献できる活動体制を確立致しました。
　本会はこれまで各地方公共団体での工事監査における技術調査業務につきまして、昭和40年代後半から、3,000件以上の実績を積んできております。また本会における実施組織体制として社会委員会の下に工事監査支援ワーキンググループを設置するなど組織的な強化を図っております。このことにより、全国の地方自治体への支援をさらに強化し、全国的な行政支援を円滑、かつ積極的に展開して参る所存です。
　これまでの工事技術調査における本会の先駆的な役割は、公益社団法人としての使命の一つであり、豊富な実績や多くの技術部門の正会員による実施体制の完備により社会ニーズに的確に応えられるものと考えております。何事にも透明性が求められる昨今、本業務につきましては、前に述べた実績とともに信頼のある本会へ是非ご下命を戴ければ、ご期待に沿った十二分な成果をご報告できるものと確信しております。