社会委員会のホーム対外広報活動発表1 3.11 大震災における復興まちづくり支援と技術者の果たすべき役割・課題
(独)防災科学研究所
防災システム研究領域
客員研究員 他
佐藤隆雄 技術士
(建設部門)
【講演者紹介】
酒田大火以来、各地の災害現場を調査、国及び地方公共団体の防災調査・防災計画の立案に携わる。災害ボランティアのあり方に関し、イタリア・フランス・ドイツを訪問調査、また、アジア防災センター設立に関し、ベトナム・タイ・インドネシアを訪問調査、さらに、復興支援のあり方に関し、アメリカFEMAやトルコ災害総局・地震研究所、イスタンブール大都市をはじめとする7都市を訪問調査、また、インドネシア(ジョグジャカルタ)におけるスマトラ地震復興調査、など、国外の防災調査も多数行っている。
主な著作に、「知ろう防ごう自然災害」、「防災士教本:災害復旧と支援制度」、「災害に強いアイディンティティ溢れるコンパクトシティを!」、「暮らしの安全百科」
講演者の主な所属
*独立行政法人 防災科学技術研究所 社会防災システム研究領域 客員研究員
*技術士事務所 安全・安心な社会創造研究所 代表
*災害復興まちづくり支援機構 事務局次長
*関西学院大学災害復興制度研究所客員研究員
*文科省「首都直下地震防災・減災プロジェクト研究」研究員
*神奈川県公共事業評価委員会委員
*地域づくりアドバイザー((財)地域活性化センター)
*日本技術士会 防災支援委員会委員
【講演概要】
復興の原則は、[1]被災者主体の自治復興、[2]避難所、仮設住宅、恒久住宅の建設 を無駄なく進める連続復興、[3]地場資本・地域資源を活用した地産・地消復興、[4]内外の多くの支援者の知恵を借りる交流復興、[5]単に元に戻す復旧ではなく、新しいまちづくりを目指す、持続発展可能復興、であると考える。
講演は、そのために果たすべき技術者の役割と課題について、共に考える場としたい。
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