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第5期技術士制度検討委員会委員長挨拶

　第4期に引き続き第5期の委員長を仰せつかった中川です。宜しくお願い致します。
本会ではこれまで4期に渡って委員会を設置し、日本技術士会としての考えを整理し文科省技術士分科会、制度検討特別委員会、与党技術士議員連盟に対し提言を行ってきました。その活動の成果として、第10期技術士分科会において「技術士のCPD活動の実績の管理及び活用を可能とする公的な仕組みの構築」が提言され、本会が関連する事務を取り扱うこととなりました。また11期では、IPD懇談会やIPDヒアリングがスタートする等大きな進展がありました。
　しかしながら本会が「技術士制度改革について（提言）最終報告：（2019年5月8日）」で提案した更新制の導入は継続的検討事項となっており、IPDシステムの導入、技術士補・総合技術監理のあり方の検討とともに、第12期技術士分科会に引き継がれることとなっています。この状況を踏まえ、今期は下記の3チーム構成によって諸検討を進め、本会の発展に貢献して行きたいと思います。
1) CPD検討チーム
[1]技術士CPDガイドライン、マニュアル改訂の支援
[2]新・技術士CPD記載申請者増加策の検討
[3]技術士（CPD認定）の活用の検討
[4]技術士CPDデータベースの構築検討
[5]更新制度実現に向けての法的面からの検討
[6]新・技術士CPDに関する規則全般の見直し
2) IPD検討チーム
[1]IPDヒアリングの実施
[2]IPD懇談会への支援
[3]IPDシステム実現に向けて法的面からの検討
[4]研修委員会IPDWGとの連携強化
3) 総合検討チーム
[1]技術士制度改革全般に関する法的側面からのアドバイス
[2]技術士補、総合技術監理制度に関する提案
[3]議連、技術士分科会、 制特委、作業部会等へのプレゼン資料取りまとめ
[4]資格活用委員会との連携