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科学技術振興支援委員会

令和7年度(2025年度) こども霞が関見学デーについて


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2025.10.29 出展報告を掲載しました
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「令和7年度こども霞が関見学デー」出展報告書

「こども霞が関見学デー」は子どもたちが政府の仕事を学ぶ貴重な機会として、2025年8月6,7日の両日、霞が関の各府省庁において開催された。日本技術士会・科学技術振興支援委員会では、「理科クイズに挑戦!これで君も理科はかせ」と銘うち出展したので報告する。

■日時: 2025年8月6日(水) 10:00〜16:00
■場所: 文部科学省 東館5階 5F4会議室
■主催: 内閣官房、人事院、内閣府、宮内庁、公正取引委員会、警察庁、個人情報保護委員会、金融庁、消費者庁、こども家庭庁、デジタル庁、復興庁、総務省、外務省、財務省、国税庁、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、特許庁、国土交通省、気象庁、環境省、防衛省、衆議院事務局、国立国会図書館、会計検査院
■出展テーマ:『理科クイズに挑戦! これで君も理科はかせ (参加費無料)』
■出展スタッフ:佐久間幹、太田智久、加藤直樹、河合昭子、佐藤理英、山崎一正、鈴木孝直(7名)

1. 概要
1.1目的
会員における子どもへの理科教育活動を支援する「科学技術振興支援委員会」として、物理現象などをテーマとした理科クイズと、そのクイズに関わる物理現象のいくつかの公開理科実験を行うことにより、子どもおよび保護者の方に科学技術への興味を深めていただくことを狙いとした。受講者には、受講証ならびにスポイト等を記念品配布とし記憶にとどめていただくことを狙った。

1.2 実施内容
[1] クイズ
10問の理科クイズを作問し、ビジュアルなパワーポイントを作成して、画面表示参加者に出題した。
※ 今回作成のクイズ集は、当委員会HPにも掲載し理科教育補助教材にも活用できるようにした。
[2] 理科実験1 光の回折(佐久間技術士)
赤色と緑色と青色の光をまぜて、何色になるかの実験を実施。
[3] 理科実験2 使い捨てカイロ(太田技術士)
使い捨てカイロはなぜ発熱するのかを活性炭の働きを中心に解説し、発熱を体感してもらう実験を実施。
[4] 理科実験3 紫キャベツ(佐藤技術士)
紫キャベツより抽出した色素を使って、酸性・アルカリ性のものを混ぜる実験、及びそれらを混ぜて中和する実験を実施。
[5] 理科実験4 浮かぶ一円玉(加藤技術士)
水の表面張力で1円玉が水に浮かぶ実験、界面活性剤添加により表面張力を減らすと沈む実験を実施。

2. 会場の様子
2.1 参加者 :未就学児童、小学生、保護者
2.2 受講人数 :37名(保護者を除く)
2.3 来場者の反応
1)赤松健議員(文部科学大臣政務官)ご視察時の質疑
・ご視察の際、当委員会展示の狙い、「小中学の理科授業がネット活用は進むが、やはり実物での現象観察する事が子どもの記憶に残りやすい。よって、私たちはクイズと、委員会メンバによるクイズに関わるミニ実験(水に浮かぶ1円玉の実験を披露する)を出展した」ことを説明し、ご納得を頂いた。
2)来場者の反応
・実験終わるたびに、「おお〜」との歓声を頂いた。
・賞状がもらえ、子どもたちは満足していた。
・参加後の感想からは、子どもたちの向上心が垣間見えた。
2.4 写真集

写真集(拡大画像へのリンク)

写真集

(画像クリックで拡大 46KB)


2.5 理科実験の動画
実験動画はこちらから

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