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科学技術振興支援委員会

サイエンスアゴラ2019参加報告

本委員会は11月16日(土)に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)主催により開催されたサイエンスアゴラ2019に企画提供者として参加、世代を越えて共に学び繋がる科学とくらしのあり方「SDGsを技術者として考える」と題し、技術士と理工系学生によるパネルディスカッションを開催しました。
 科学技術振興支援委員会・前田委員長をコーディネーターにパネリスト6名(理工系学生3名と技術士3名)のもと、パネリストのSDGsに係る研究や業務内容に繋がるプレゼンテーションとともにフロアを含め活発な意見交換が行われました。
 学生パネリストから、各位の研究テーマが共通してSDGs・No.3の「すべての人に健康と福祉を」に繋がっていると自負している発言があり頼もしく感じられました。一方、技術士パネリストから、仕事を通しての業務は、何らかの形でSDGsとのつながりがあること。SDGsによる持続可能な社会は「社会・経済・環境」のバランスが求められること。学生パネリストには、各位の研究テーマが「健康と福祉」以外のアイテムであるNo.9の「産業と技術革新の基盤をつくろう」、No.12の「つくる責任、つかう責任」等にも役立つので広い視野で取り組み、ビジネスを意識した研究も大切であることなどのアドバイスがありました。
 技術士のメリットについて学生パネリストから問いかけがありました。プロフェッショナルエンジニアは世界に通用すること、一生の資格であり企業の業種によっては、技術士の登録が必要であるなど丁寧な説明がなされ技術士に対する関心を持ってもらえたものと思われます。
話題が尽きない中、あっという間の90分でしたが、学生&技術士パネリスト、参加者がお互いに刺激を受けた大変有意義なパネルディスカッションでありました。
最後に参加者は38名(内技術士は25名)で、関係各位の協力のもと無事終えることが出来ましたこと謝意を表します。
以上

写真1パネリスト技術士
写真2パネリスト学生

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