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DEI委員会

男性技術士キャリアモデル 加藤靖広さん

加藤靖広さん

加藤靖広さん

横浜にも慣れサッカー観戦(拡大画像へのリンク)

横浜にも慣れサッカー観戦

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加藤 靖広 さん

かとう やすひろ さん

技術士を目指したきっかけ

 学生時代は農学(林学)を専攻し、環境保全に関する仕事をしたいと思っていましたが、正直、「技術士」という資格を全く知りませんでした。そんな中、就職活動の採用面接での「技術士を知っていますか?」の問いに全く答えられず、どのような資格なのか調べたことが、技術士を目指すきっかけとなりました。
 その後、現在の会社に就職が決まり、主に公共事業に関する環境調査や環境保全に関する業務に従事する中で、「自分の思いを業務で実現していくには技術士資格が必要」と強く認識するようになりました。

技術士を活用した業務・活動

 入社2年後に仙台へ転勤となりました。そこでは同様に技術士の取得を目指している先輩方や同僚も多く、切磋琢磨しながら試験対策を行い、数年後に技術士を取得できました。と言っても、まだ経験・実績も十分でなかった自分が、すぐに管理技術者などの責任ある立場で業務を担当できるわけもありませんでした。資格はあくまで資格であり、発注者の信頼を得て責任者として業務を進めていくためには、着実に実績を積み上げていく必要があり、技術士の取得後数年は先輩方の背中を見て学びながら業務対応をする日々でした。
 その間に、名古屋への異動もありましたが、むしろこの時期に多くの技術士の先輩方の下で「技術士として業務を進めるとはどういうことか」を意識しながら取り組んだことが今の自分の礎となっていると思います。また業務以外でも、東北・中部の青年技術士の交流に参加し、同年代の多様な部門・業種で活躍している技術士仲間から刺激をもらったことも、自身の研さんにつながったと思っています。

ワーク・ライフ・バランス

 その後、さらに東京へ異動し現在に至ります。その間に結婚し、現在は妻・長男・長女と横浜での4人暮らしです。これらの異動では、家族には何度も転居の負担をかけました。特に東京への異動は、長男が幼稚園の年長となるタイミングで、急な環境変化が体調面や精神面の不調につながり、妻もそのケアでかなり疲弊していたと思います。
 そのため、どうしたら暮らしを安定させられるかを家族と何度も話し合い、今後の転居の不安を振り払うため、思い切って家の購入を決めました。異動から約半年とかなり急いだ決断でしたが、その後は長男の体調なども安定し、小学校入学以降は地域になじみ、妻も娘も地域に多くの友人を得ることができています。そして、家庭の安定により私も安心して仕事に取り組めています。また、休日には地域のサッカーチーム(長男が小学生時代に所属)のコーチとして、様々な業種のコーチ仲間とも一緒に楽しくボールを蹴っています。

技術士取得へのアドバイス

 私自身、いろいろな地域に異動して、多くの技術士(技術者)の方々や多様な業務の方々と一緒に仕事・活動をする中で成長できたと感じています。これから技術士を目指される皆さんにも、是非、多くの方々とのつながりを大事にしていただき、多様な視点から様々な刺激を受けながら、技術士(技術者)としての自分を作り上げていただければと思います。

これから取り組みたいこと

 社内の中堅〜若手社員でも技術士資格取得者が増えてきていることから、今後は技術士として業務を進めるだけでなく、先輩方から学んだように、後輩達が活躍できるように知識やノウハウをつないでいくということをより積極的に進めていきたいと思っています。
 若い頃はやりたいようにやらせてもらい(失敗もありましたが…)、それが自身の経験の蓄積やモチベーション向上につながりました。そのため、今後は後輩たちが自分のやりたいことに取り組める「場」、やりたいことをやりたいと言える「場」、多様な技術者が交われる「場」を作っていきたいと思います。
 そうすることで、それぞれの技術士が個性を生かして業務に取り組み、その技術によってより良い社会が形作られていくことにつながればと願っています。

※注:記事は2025年7月現在のものです。

プロフィール

■技術士部門
 建設部門(建設環境)、総合技術監理部門(建設-建設環境)

■経歴
1978年3月生まれ 富山県出身
2002年3月 名古屋大学大学院 生命農学研究科 修了
2002年4月 日本工営株式会社 入社
      〜仙台への転勤やグループ会社出向もありつつ、現在も所属
■資格
1級ビオトープ計画管理士

■趣味
サッカー(プレーも観戦も)、お酒、音楽鑑賞

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