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「技術者と働き方改革」フォーラム開催報告

　開催概要
・日時：5月19日（土）14:00〜16:45
・場所：機械振興会館　6階　6-67号室
・主催：公益社団法人日本技術士会　男女共同参画推進委員会
・後援：男女共同参画学協会連絡会、公益社団法人土木学会
・参加者：60名（関係者含む）
・行事概要：
「イクボス」をキーワードに、働き方やワーク・ライフ・バランスへの取組み方法について、講演およびイクメン・イクボスのロールモデルによる発表、質疑応答を行いました。
参加者による「イクボス宣言」「働き方宣言」を作成しました。

・内容：
男女共同参画推進委員会は、昨年度「ダイバーシティ・アンド・インクルージョン（略称；D&I）小委員会を設置しました。日本技術士会全体にD&Iを推進することを目的とし、「イクボス」による部下と自分のワーク・ライフ・バランスの考え方、取り組み方法についてフォーラムを開催しました。

1．講演「イクボスによる多様な人材のマネジメント」
講師：東　浩司　氏（NPO法人ファーザーリング・ジャパン理事、株式会社ソラーレ代表）
　人生を通して生き方のバランスを考えること、「ワーク」「ライフ」の他に「ソサエティ(社会)」への関わりも重要であることなど、参加者同士のワーキングなどを行いながら、楽しく、わかりやすく説明いただきました。

2．ロールモデル紹介
　・イクメン　戸川　修氏（NEC、技術士（情報工学部門））
　・イクボス　森田　誠氏（戸田建設株式会社、厚生労働省「イクボスアワード2016」グランプリ受賞）
　・イクボス　所田　綾子氏（千代田化工建設株式会社、技術士(化学部門)、米国PE）
「イクメン」「イクボス」としての経験を踏まえて、働き方についての考え方や会社での取り組みについて各自発表いただきました。発表後、活発な質疑応答がなされました。

3．行動宣言(イクボス宣言、働き方宣言)
　　本日の講演、ロールモデルの発表等を踏まえ、参加者による「イクボス宣言」「働き方宣言」を作成しました。

4．アンケート結果（閉会後回収）
　　参加者の回答は概ね好評であり、アンケート回答者の85％以上が内容について「十分」「まあ十分」との回答でした。自由回答でも「参考になる」「継続して同様の内容で開催してほしい」「育児休暇取得者の体験談を聞きたい」等の好評を得ました。また、「時間が足りなかった」「ワークショップ等は事前に告知しておくほうがよい」との意見がありました。
−以上−

　内容詳細は、添付資料をご覧ください。