6月度技術士CPDミニ講座（第94回）

　近年、季節を問わず線状降水帯が発生し、時間雨量100mmを超す豪雨が全国各地で頻発し、山崩れや洪水による被害が多発している。このような災害に対しては、明治時代以降、公共工事として山地災害対策事業が営々と行ってきたが、災害が減らない現状がある。
櫻井氏は、山地災害対策のコンサル業務、調査・研究業務に長きにわたって携わってこられている。山地災害の実態と対策の歴史、今後の対応策等についてお話を伺う。

研鑚目標：
　山地災害防止対策の歴史を振り返り、今後の課題を検討する。

講演内容：
　国土の7割近くを占める山地では、毎年のように豪雨や地震に起因した崩壊、地すべり、土石流などが発生して災害をもたらしている。こうした山地災害に対処するために、古くから森林の持つ防災機能を利用した防災技術が発達してきた。ここでは、森林生態系のもつ防災機能とその利用、山地災害と対峙してきた防災技術の歴史と特徴、今後の課題について述べるものとする。

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※ 申込み受付は、5月13日（月）に開始します。定員に達しない場合も、6月16日（日）に受付を締め切ります。

※ Teams招待メールは6月17日（月）に送信いたします。

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　個別に接続方法を電話、メール等で説明することは、事前、当日とも致しかねます。

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