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CPD支援委員会

9月度技術士CPD中央講座(第150回)

金属造形3Dプリンタ

講演会の概要

金属造形3Dプリンタは,次世代必須の加工技術と言われており,既に航空宇宙分野から自動車分野へと広がり産業全体に拡大してきている。今後のものづくり産業がグローバル化の中で国際競争力を維持し,より進化(深化,新化)するために,金属造形3Dプリンタは必須技術である。本講座では,金属造形3Dプリンタの概要から応用例やその戦略,最新のトレンドや適用例まで紹介する。

日時

 2020年9月5日(土) 13:00〜17:00
 新たに緊急事態宣言が発出された場合など、状況によっては延期または中止の可能性もあります。

場所

 機械振興会館 地下2階ホール(東京都港区芝公園3-5-8) 地図

 ※ 着席間隔を十分に空けるため、関係者含む定員を会場定員(250名)の20%(50名)以下とします。

主催

 公益社団法人日本技術士会 CPD支援委員会

会費

 正会員(A)2,000円、準会員(B)2,000円
 ※ 当日支払いです。

申込み

 ご参加は、日本技術士会の会員の方に限ります。
 コチラ(← クリック)のCPD行事予定表よりお申込み下さい。

内容

◆ 講演1 金属3Dプリンタ(積層造形)の基礎と応用 」70分
  千葉晶彦 氏 〔 東北大学 金属材料研究所・教授 〕

 金属3Dプリンタ金属積層造形技術は金属粉末を原料として様々なデザインを有する機械部品を金型無しでニアネットシェイプに製造可能な加工プロセスである。近未来のIoT/AIが駆動するデジタルマニュファクチャリングを牽引する製造プロセスとして期待されている。本講演では、電子ビーム/レーザー金属積層造形技術の基礎について、それぞれの特徴を踏まえて解説する。また、金属積層造形技術についての国内外の研究開発動向やその応例について紹介し、金属積層造形技術が未来のデジタル製造業とどのように繋がるかを展望する。
※ 講演1はWEB中継により実施します。(2020.8.31)
 

◆ 講演2 次世代型産業用金属3Dプリンタについて ーTRAFAMプロジェクトを中心としてー 」 70分
  橋谷道明 氏〔 技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)技術推進部・部長 〕

 新型コロナウイルス感染拡大により、我が国ものづくりのサプライチェーンの混乱が発生しましたが、その対策として多品種少量生産、高機能の付加、開発・生産工程の短縮、地産地消等の実現の可能性がある3Dプリンタを積極的に活用していくことが有効と考えます。本発表では、技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(略称TRAFAM)が、平成26年度から平成30年度の5年間で金属3Dプリンタの装置開発(電子ビーム方式2機種、レーザービーム方式3機種)、粉末開発、ソフト開発およびこれらを用いた実証試験をオールジャパンの体制で実施した事業を中心に、その背景、成果と今後の展開についてご説明します。
 

◆ 講演3 金属造形3Dプリンタの最新トレンドや実適用例などの紹介 」 70分
  小林毅 氏〔 マテリアライズジャパン株式会社 〕

 COVID-19の感染拡大に伴い、フェイスシールドをはじめ最終製品として活用される3Dプリンティングに再び注目が集まるなど、用途開発に向けた技術の普及が加速している。装置の大型化、高速化といった生産性向上や品質保証のための技術開発が注目されているなど、今回は最近のトレンドや国内外の用途開発の事例等をご紹介する。
 

※ プログラムは当日変更となる場合がございますのでご了承下さい。

申込・参加にあたっての注意事項

1.以下の事項に該当する場合は、自主的に参加を見合わせて下さい。

* 体調がよくない【例:発熱・咳・咽頭痛・だるさ・息苦しさ等の症状がある】
* 同居者や身近な知人に感染が疑われる方がいる
* 過去14日以内に、政府から入国制限、入国後の観察機関を必要とされている国・地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触がある

2.マスクを着用してお越し下さい。入場時は、係りの者が検温を行います。また、手指の消毒をお願いすることとなります。

検温の結果、37.5度以上の発熱が確認された場合は、参加をお断りさせていただきます。

3.会費のお支払いは、つり銭無きようお願いします。
 (感染対応に伴い、受付スムーズ化のため)

4.終了後14日以内に新型コロナウイルス感染症を発症した場合は、日本技術士会に対して速やかに報告して下さい。

出席者が新型コロナウイルス感染症を発症したことが判明した場合は、必要に応じて、保健所等の公的機関にすべての出席者の氏名、連絡先(日本技術士会の会員情報として登録されている住所、電話番号、メールアドレス)を提供することがあり得ます。

このページのお問い合わせ:CPD支援委員会

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