CPD支援委員会のホームお知らせ2月度技術士CPDミニ講座(第81回)
【 講演会の概要 】
2021年夏にオリンピック・パラリンピックの開催が予定されており、スポーツへの関心が高まりつつある。日本の技術が様々な形でスポーツならびにスポーツイベントの発展と振興に貢献しており、スポーツを支える技術として注目されている。
2020年7月号月刊技術士では、「国際的スポーツイベント特集」を企画し、技術士各部門から10テーマを技術論文として掲載した。
本ミニ講座では、企画者から特集趣旨を、2名の執筆者から口頭での講演を行ない、技術者として国際的スポーツイベントを楽しむ視点をお話いただく。
2021年2月10日(水) 18:00〜20:00
Teamsによるオンライン講演会
公益社団法人 日本技術士会 CPD支援委員会
無料
ご参加は、日本技術士会の会員の方に限ります。
本ページ下部「 添付資料 」の「 オンライン講演会参加に関する規約 」を必ずお読みになり、内容に同意した上で、
コチラ(← クリック)のCPD行事予定表よりお申込み下さい。
※ 定員は100名です。定員に達しない場合でも、2月8日(月)16時で申込受付を締め切ります。
※ 申込の際、Teams招待メールを受信するメールアドレスを入力願います。2月9日(火)に招待メールを送信予定です。
◆国際的スポーツイベント特集趣旨
渡邊 勇基 氏 〔 技術士(航空・宇宙/総合技術監理)、株式会社エイ・イー・エス 筑波事業所 〕
2020年7月号月刊技術士「国際的スポーツイベント特集」趣旨の説明
◆講演1 「 アスリート,スポーツを支える高分子材料 」
後藤 幸平 氏 〔 技術士(化学)、後藤技術事務所 代表 〕
高分子材料はアスリートやスポーツのパフォーマンスに大きく貢献している。
陸上競技のトラック,シューズ,棒高跳のポールの進化は世界記録の更新に寄与している。テニスやバドミントンはラケットの高弾性率化により,試合展開の戦術を変化させ,スポーツ本来のおもしろさを誘導している。理想的な球体構造を具現化して,オリンピックの公認球となったバレーボールは,ボールコントロール性を高めるためにボールグリップ性の改良やボールの空力特性の緻密な設計も行われ,ダイナミックな競技展開を可能にしている。
このようなアスリート,スポーツを支える高分子材料について紹介する。
◆講演2 「 国際的スポーツ大会会場に使用されている認証国産木材 」
綾木 光弘 氏 〔 技術士(森林/総合技術監理)、綾木企画技術士事務所 代表 〕
国産木材の利用の機運が高まっており、2003年頃には,木材の自給率は19 %まで低下したが,その後反転し,現在33 %まで回復した。日本の森林蓄積は,大きく上昇してきている。戦後植林された針葉樹林が,伐採の適齢期を迎え,さらには,海外での森林保護機運もあり,国産材利用の機運が高まってきている。
また,LVL(単板積層材),CLT(直交集成板)等の技術開発により木造建造物の耐久性が大きくアップし,木造高層住宅も建設可能になってきた。それと共に,木造建築物の良さが再評価されて,公共建造物にも利用が進んできた。
国産木材の利用の盛り上がりの背後には,森林認証制度の進展が大きく寄与している。国際的スポーツイベント会場国立競技場等に,認証木材が多用されていること等を紹介する。
※ 上記、内容は変更になることがございますのでご了承下さい。
1.Teamsの接続方法については、本ページ下部「 添付資料 」の「 Teams接続方法 」をご覧下さい。
個別に接続方法を電話、メール等で説明することは、事前、当日とも致しかねます。
2.講演会の当日、事務局の担当者が運営のため執務室から離れ、会場など別室に詰めている場合があります。
接続の不具合対応含め、事務局に電話されても応答できかねますので、予めご了承下さい。
3.お一人様1接続での参加をお願いします。複数の機器を接続しての参加はお断りします。
4.Teams経由による講演会参加に際してご利用のパソコン等に障害が発生した場合も、日本技術士会は一切の責任を負いません。
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