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防災支援委員会

委員長挨拶

防災支援委員長(拡大画像へのリンク)

防災支援委員長の渡邉哲也です

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2025年7月に就任した防災支援委員会委員長の渡邉哲也です。
 防災は「もしも」のための準備ではなく、「いつか必ず来るかもしれない」現実への備えです。2025年7月30日午前8時25分、ロシア極東・カムチャツカ半島東方沖でマグニチュード8.8という巨大地震が発生しました。震源の深さはおよそ20.7km。太平洋にある海盆等で津波が反射することから、太平洋側沿岸に津波警報や注意報が発令されたことは記憶に新しいと思います。
 30年以内に発生する「いつ起こってもおかしくない」大規模災害を引き起こす地象災害として1.南海トラフ地震(関東から九州の広範囲)、2.首都直下地震(東京を中心とした首都圏)、3.千島海溝・日本海溝地震(北海道〜東北沿岸部)があり、特に、南海トラフ地震は、過去にも周期的に発生していて切迫していると言われています。その一方で、地球温暖化の影響による気象災害(水不足、山火事、豪雨、豪雪、竜巻など)の激甚化に加えて、最近は生物災害(コロナウイルス等)も発生しており、今まで以上に事前防災等の重要性が増してきています。

防災支援委員会は、激甚レベルの自然災害が発生した場合、発生した地域本部等と連絡を取り合い、災害時支援活動計画(SAPD)に従って迅速に対応を行っています。協定を締結している「災害復興まちづくり支援機構」、「墨田区災害復興支援組織」では、他の専門士業(弁護士、司法書士・・等)との協働を通じて、平時は、住民への防災セミナー・防災まち歩き、ワークショップ、イベントなどの啓発活動の共催等や、発災後は、被災住民の方々への災害復興・復旧支援(説明・相談会、まちづくり、なりわいつくり)などのお手伝いを積極的に行っています。今後もこのような活動を通して技術士会として社会貢献活動を行っていきます。

このページのお問い合わせ:防災支援委員会

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