◆総会議案
1.平成18年度応用理学部会事業報告(18年4月1日から19年3月31日)
2.平成19年度応用理学部会事業計画(19年4月1日から20年3月31日)
3.運営体制について
詳細は下記資料をご参照下さい。
◆資料−1平成18年度応用理学部会事業報告(18年4月1日から19年3月31日)
1.例会・講演会
18年度は毎月第3火曜日17時30分から葺手第二ビル会議室で9回の例会を実施し、うち5月は部会総会を実施した。見学会は10月に1回実施した。例会の構成は講演会、部会報告、懇談会である。他部会との共催は2回であるが、講演会、見学会は内容を踏まえて毎月他の数部会への参加を呼びかけた。また、12月の例会には、17年度の第一次、第二次試験合格者で首都圏在住者(105名)に参加を呼びかけた。
毎月例会開催日の14時から、並びに8月、3月に幹事会を開催し部会活動の充実をはかった。検討内容は、部会運営役割分担の明確化、ホームページの活用、会員拡大への対応、本部委員会依頼事項などである。
本部委員会依頼事項検討を通して、部門部会の再編や選択科目の見直し、応用理学部門の活用、など、部会として確実で継続的な意見具申を実施できるように、部会内での継続的な検討の必要性が議論され、その体制作りが次期課題として確認された。あわせ て、今後は「応用理学」について一般社会への対外的なPRを行なうべく部会独自に長期的な事業の検討を行なっていくこととした。
表1 部会運営組織と主な担当事項
部会長 岩熊まき (行事予定、同報メール担当)
副部会長 宮島圭司 (例会運営責任者)
幹事 稲垣正晴 (議事録、進行補助) 上出泰生 (議事録、同報メール担当)
木寺幸司 18年6月就任(議事録、進行補助) 佐々木建夫 (会計、受付担当)
柴田 悟 (議事録、進行補助) 東山セツ子 (議事録、資料査読)
前坂 巌 18年4月就任(会計、受付)
町田光三 (講師渉外&講演資料、見学会、
ホームページ)
松田益義 (議事録、進行補助)
柳澤 剛 (議事録、ホームページ)
吉川 孝 (連絡&名簿担当、受付補助) 飯沼 清 18年4月就任(監事)
尾崎裕司 (18年3月退任 会計、受付) 中島 史樹(18年3月退任 監事)
表2 部会推薦委員
常設委員会
倫理委員会:本荘静光 政策委員会:岩熊まき 財務委員会:東山セツ子 事業委員会:なし
広報委員会:上出泰生 業務委員会:原 眞一 報酬委員会:田中威
実行委員会
青年技術士交流:佐藤嘉憲(18年7月まで) 生涯教育推進:柴田悟 川島協
修習技術者支援:町田光三 中小企業交流:松田益義 日韓技術士会議:稲垣正晴
防災支援:宮島圭司 湯澤晃典(18年12月から)業務斡旋:吉川孝 海外業務促進:稲垣正晴 斎藤和春
調査委員会
地球環境研究:飯田喜哉 高張友夫
特別委員会
国際:なし 会員拡大:委員なし 岩熊まき(連絡委員)
部門・部会検討:柴田悟(委員) 松田益義(WG委員)
全国大会(平成18年9月まで):吉川孝 東山セツ子 渡邊 健 原 眞一
選挙管理委員会 宮島圭司(18年12月から) 東山セツ子(18年11月まで)
表3 例会開催日と講演内容
開催年月日 |
題 名 |
所 属 先 |
講 師 名 |
参加者数 |
備考 |
18年4月18日(火) |
自然科学の目で見た文化財−古人の知恵に迫る |
東京藝術大学大学院美術研究科(応用理学・金属部会員) |
桐野文良氏 |
24 |
金属部会共催 |
5月16日(火) |
応用理学部会第五回総会 |
― |
― |
29 |
|
6月20日(火) |
薄膜技術の特徴とその応用例 |
タカオ技術士事務所(応用理学部会員) |
高尾敏弘氏 |
17 |
|
7月18日(火) |
設計の瑕疵による賠償事例 |
株式会社建設技術研究所顧問(建設部会員) |
貞升文槌氏 |
33 |
|
9月19日(火) |
非在来型炭化水素資源開発の展望 |
三井石油開発株式会社 技術部 |
神谷章夫氏 |
24 |
|
10月17日(火) |
独立行政法人理化学研究所(横浜研究所)施設見学及びセミナー、キリンビール株式会社横浜工場見学 |
29 |
|
||
11月21日(火) |
技術解説:地震動予測地図と震源断層を特定した強震動評価について |
株式会社応用地質東京本社技術センター(応用理学・建設部会員) |
島 馨氏 |
25 |
|
12月12日(火) |
資源開発の最近の動向 |
東京大学大学院工学系研究科地球システム工学 |
山冨二郎氏 |
31 |
資源工学部会共催 |
19年1月16日(火) |
樹木の危機管理と時間指標への応用 |
株式会社TERRA エンジニアリング |
清水宏氏 |
20 |
|
2月20日(火) |
デジタル画像からの空間データ取得技術について |
社団法人日本測量協会測量技術センター GIS研究所 |
國井洋一氏 |
31 |
|
2.収支報告について
表4 応用理学部会 平成18年度収支決算書(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)
|
||||
科目 |
予算額 |
当期実績 |
前期実績 |
当期−前期 |
1.例会等会合参加費 |
650,000 |
376,000 |
692,000 |
▲
316,000 |
2.講演会・見学会補助費 |
200,000 |
105,554 |
200,000 |
▲
94,446 |
3.雑収入(口座利息) |
|
111 |
0 |
111 |
(A)収入計 |
850,000 |
481,665 |
892,000 |
▲
410,335 |
(B)繰入金 |
254,820 |
254,820 |
165,739 |
89,081 |
(C)合計((A)+(B)) |
1,104,820 |
736,485 |
1,057,739 |
▲
321,254 |
1.例会等部会運営費 |
815,000 |
395,796 |
766,616 |
▲
370,820 |
2.雑費1) |
20,000 |
0 |
15,750 |
▲
15,750 |
3.源泉徴収額 |
15,000 |
10,554 |
20,553 |
▲
9,999 |
(D)支出計 |
850,000 |
406,350 |
802,919 |
▲
396,569 |
期末収支差額(C)-(D) |
254,820 |
330,135 |
254,820 |
75,315 |
当期収入計−当期支出計=725,931−406,350=319,581(次期繰越) |
||||
注)9月より会費を2000円から1000円としたため収入減となった。外部講師・見学会・忘年会の支出が減った |
3.監査報告
収支計算明細書および収支決算書は一般に公正妥当と認められる会計の基準に準拠しており、応用理学部会の財 政状況、運営状況を応用理学部会の財政状況、運営状況を適正に示しているものと認める。
平成19年4月13日
会計監事 飯沼 清
◆資料−2平成19年度応用理学部会事業計画(19年4月1日から20年3月31日)
1.例会について
年10回開催する。例会のうち1回は総会、1回は見学会とする。他の例会は原則として、講演会(外部講師・部
会員)とする。
随時、講演会は他部会と共催もしくは案内をおこなう。幹事会は必要に応じて年10回程度開催する。例会の他
に、CPD中央講座への協力、討論、これら成果の情報発信、本部委員会への協力などを行なう。
昨年度課題となった、部門部会の再編や選択科目の見直し、応用理学部門の活用、など、部会として確実で継続 的な意見具申を実施できる体制作り、及び、一般社会へむけての対外的なPRに関しては引き続き検討を行って
いく。
2.平成19年度収支予算書について
科目 |
予算額 |
前期実績 |
増減 |
1.例会等会合参加費 |
400,000 |
376,000 |
24,000 |
2.講演会・見学会補助費 |
200,000 |
105,554 |
94,446 |
3.雑収入 |
0 |
111 |
▲ 111 |
(A)収入計 |
600,000 |
481,665 |
118,335 |
(B)繰入金 |
319,581 |
254,820 |
64,761 |
(C)合計((A)+(B)) |
919,581 |
736,485 |
183,096 |
1.例会等部会運営費 |
700,000 |
395,796 |
304,204 |
2.雑費 |
20,000 |
0 |
20,000 |
3.源泉徴収額 |
15,000 |
10,554 |
4,446 |
(D)支出計 |
735,000 |
406,350 |
328,650 |
期末収支差額(C)-(D) |
184,581 |
330,135 |
▲
145,554 |
注)本年度は見学旅行の企画を前提に、支出の部1をH17期並みとした。源泉徴収額は外部講師5名を想定した。 |
◆3.運営体制について
現部会長岩熊まき氏は平成19年5月を持って任期が終了となる。新たに部会長を選任する必要があるため
立候補を受け付ける。立候補者、並びに幹事会推薦の候補者から総会当日選挙により選任する。
〔部会長立候補受付〕
部会長に立候補をされる方は平成19年5月11日(金)17時必着で部会長まで下記へ親書もしくはメールで
ご連絡ください。立候補者された方は総会当日の出席が必要です。
親書:(社)日本技術士会 応用理学部会部会長宛
105−0001 東京都港区虎ノ門4丁目1番20号
メール:ma_iwakuma@nifty.com (maの次はアンダーバーです)
以上