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長野県支部

平成28年度年次大会、記念講演会開催報告

公益社団法人日本技術士会長野県支部平成28年度年次大会、記念CPD講演会 開催報告

 平成28年7月9日に、松本市のホテルモンターニュ松本において、長野県支部平成28年度年次大会を開催いたしました。また、記念事業としてCPD 講演会を開催いたしました。
 年次大会は、小口支部長の挨拶で始まり、小口支部長を議長として、総務・広報・企画業務の各委員長から平成27年度の事業報告、平成28年度の事業計画案についての説明と合わせて、会計幹事より平成27年度の会計決算報告、平成28年度の会計予算案についての説明がありました。
 記念CPD 講演会は、信州大学学術研究院(理学系)教授 原山 智先生より、「北アルプスの成り立ち−地質探偵ハラヤマ」と題して、原山先生の研究フィールドである北アルプスをテーマに、上高地の成り立ちや槍・穂高などの形成についてご講演していただきました。ここ30年ほどで劇的に進歩した北アルプスの地質学の中心を担った原山先生の熱いお話に、参加者の皆さんも熱心に聞き入っていました。梓川の流路の変遷
や巨大な古上高地湖のお話など、地質探偵ハラヤマという名前の通り、上高地で実施した300mの学術ボーリングから立証した先生の学説について等々、非常に興味深いご講演でした。講演会後には参加者から多くの質問があり、原山先生に丁寧に回答いただきました。
 記念CPD講演会後に原山先生も出席して行われた交流会では、各テーブルで活発な意見交換がおこなわれ、会員相互の交流を深めることができ、有意義な時間を過ごすことができました。

長野県支部広報委員長 小林雄二郎記

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