2024年 新年講演会のご案内
公益社団法人 日本技術士会茨城県支部
支部長 高橋正衛
日本技術士会茨城県支部では、「持続可能な社会の構築」をテーマに新年講演会を開催致します。
本講演会は、ハイブリット(会場およびWeb配信)にて開催いたします。詳細は、茨城県支部HPにて、
ご確認ください。
記
1. 日 時 : 2024年1月27日(土) 13:30〜18:30(受付13:00)
2. 場 所 : ワークプラザ勝田 2F 大会議
〒312-0052 茨城県ひたちなか市東石川1279番地
TEL 029-275-8000
http://www.workplaza.or.jp/
3.受付開始 (13:00)
4.新年挨拶 (13:30〜14:00)
5.講演会 (14:10〜16:40)
(1)講演1(14:10〜15:20)
演題:『チバニアンと房総の地層』
講師:茨城大学理学部 理学部長 岡田 誠 氏
概要:約46億年間の地球の歴史は、地層に残されたさまざまな痕跡をもとに116の地質年代に
区分されています。そして各地質年代の始まりの痕跡が世界で最もよく残された地層が、
その年代の基準の地層 (GSSP) として選ばれ、その地層が見られる地域名にちなんだ地質
年代名称がつけられます。中期更新世(約77.4万年前〜12.9万年前)という地質
年代区分は、2020年1月に千葉県市原市の地層がGSSPとして選ばれ、日本の地名に
ちなんだ初の地質年代「チバニアン期」と名付けられたのです。本講演では、この快挙を
もたらした房総半島の地層が持つ類い希な特徴について解説します。
(2)休憩 (15:20〜15:30)
(3)講演2(15:30〜16:40)
演題:『霞ヶ浦の水質と生態系サービス』
講師:茨城県霞ケ浦環境科学センター 主席研究調整監 桑名 美恵子 氏
概要:茨城県の東南部に位置する霞ヶ浦は、 霞ヶ浦(西浦)、北浦および常陸利根川の3水域から
なり、面積は約220 km?と琵琶湖に次いで日本で2番目に大きい湖です。また、霞ヶ浦は、
水道用水をはじめとする水資源の安定的な確保に重要な役割を果たし、豊かな水産資源を
育み、水郷筑波国定公園の一部として良好な景観を構成するなど、古くから人々に多様な
恩恵をもたらしてきたかけがえのない貴重な資産です
霞ヶ浦の水質については、環境基準が設定されて以降約50年間の推移 やその変動要因に
ついて解説します。また、霞ヶ浦から私たちが受けている恩恵については、「生態系
サービス」という観点から享受量の変化などについてお話したいと思います。
6.交流会 (17:30〜18:30)
立食形式の情報交換(アルコール有り、飲む方は徒歩、公的機関を利用のこと)
7.会 費:
1)講演会:技術士会(会員1,000円 、非会員2,000円)、一般 1,000円
2)交流会:全員3,000円
8.参加人員:
1)会場(一般、会員、非会員): 60名(先着順)
2)Web参加者(会員のみ) :100名
9.講演会へ参加について:
9.1参加申し込みの方法:
1)会員;日本技術士会HP会員コーナーの技術士CPD行事申込一覧(会員)の
「新CPDシステム」(会員PSWが必要)にて、お申し込み下さい。
https://www.engineer.or.jp/kaiin/password/cpdevent/cpdeventlist.php
2)一般、非会員;茨城県支部HP、E-Mail又は、FAXにて、お申し込み下さい。
https://www.engineer.or.jp/c_shibu/ibaraki/
E-Mail: ibaraki@engineer.or.jp FAX:029-265-5558
9.2申込期限:2024年1月18日(水)
10. 問合せ:
公益社団法人 日本技術士会 茨城県支部
〒312-0005 茨城県ひたちなか市新光町38番地
株式会社ひたちなかテクノセンター内
E-Mail:ibaraki@engineer.or.jp TEL 029-219-5154
以 上
「IPEJ」,「日本技術士会」,「技術士会」,「CEマーク」及び「PEマーク」は、公益社団法人日本技術士会の登録商標です。
公益社団法人 日本技術士会 / Copyright IPEJ. All Rights Reserved.