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千葉県支部

第112回CPD専門知識向上講演会(8/27)開催案内

新型コロナ拡散防止のため、ZOOMを使ったリモート講演で実施します。
下記のとおり開催します。多くの方々の参加をお待ちしております。

日時:

2022年8月27日(土) 14:00〜16:30 [ZOOM開設 13:30頃〜]
★リモート講演です[交流会はなし]※WEB環境を有するパソコン等のご準備が必要です。

講演題目:

「最新の省エネの実践例を紹介!〜企業、大学そして個人事務所まで〜

講 師:

坂内 正明氏(三重大学 特任教授)

講演要旨:

1.大学全体で取り組んだ温暖化抑制活動
学内で再生可能エネルギーを活用して創・蓄・省エネルギー設備を融合させ、同時に学生・教職員が節電に取り組んで、全学のCO2排出量を削減する「スマートキャンパス事業」を計画実行した事例紹介。
プロジェクトの推進には、エネルギーサービス事業を採用して、1)大学の設備導入のための経費負担をなくし、2)全学でCO2の排出量を27 %削減した。

2.小水力発電による地域創生
三重県の伊賀市を流れる河川で、老朽化のため1958年に廃止された従来の発電方式とは異なる新しい発電システムを使って小水力発電所を復活させた地域創生事業。
地元企業と協力して実現させた。小水力発電の河川水の輸送に、サイホンの原理を応用して多量の水を流す新しい仕組みを採用した。
標高差を有効に活用し、効率よく発電を行う取り組みである。
小水力発電所は、新たに発足した地域創生の会社が運営している。

3.地元企業への省エネルギー技術支援
自動車部品の鋳造用耐火物であるセラミックス製品を製造している企業への技術支援の事例。セラミックス原料は自然から採取するため成分が微妙に異なる。
製造工程では製品毎の特性が異なり、それぞれの最適焼成条件を満たして温暖化抑制を行う工場全体での活動である。
取り組みは1)製品の品質を従来よりも向上させつつ、2)消費エネルギーを削減し、この取り組みによりエネルギー消費原単位を28%することができた。

会費 :

会員 1,000円 定員70名

申込先:

日本技術士会本部ホームページの会員コーナー[CPD行事案内(新システム)] (会員PWが必要)から8月20日(日)までにお願いします。定員70名です。
★お申込み者には、締め切り後にメールでZOOM招待状(アドレス)をご連絡します。
講演資料と参加票は講演会当日に、ZOOMのチャット機能を通して配布しますので各自にてダウンロードをお願いいたします。
★受講時は、ご連絡のZOOM招待状アドレスにアクセス願います。
★事前にインターネットの接続環境をご確認ください。環境による通信不具合や通信費用が発生する場合などは、自己責任で対応をお願いします。なお本講演申し込みのメールアドレスと、講演受講用招待状送付のメールアドレスが変わる場合は、その旨を「主催
者連絡欄」に明示願います。
★講演は録音・録画禁止とします。
 担当 : 千葉県支部 企画委員会 (岡部 信也) 以上

このページのお問い合わせ:千葉県支部

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