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千葉県支部

第101回CPD防災講演会開催のご案内

第101回CPD防災講演会開催のご案内

第101回CPDは、「防災の日防災講演会」として開催いたします。
今年の防災講演会は、昨年と同様に千葉県弁護士会との共催で行います。統一テーマは「コロナ禍を未来に活かせ! 〜「防災八策」と「避難所TKB」の実現〜」としました。
つきましては、下記のとおり開催しますので、多くの方々の参加をお待ちしております。
<実施要項>

1.日時:

2021年9月4日(土) 13:30〜17:00(13:00より受付開始)

2.会場:

千葉県弁護士会館 3階講堂
〒260-0013 千葉県千葉市中央区中央4-13-9
(地図)https://www.chiba-ben.or.jp/

3.講演内容とスケジュール:

・開会及び主催者挨拶                13:30〜13:45
・講演会                      13:45〜17:00
(休憩10分、質疑応答10〜15分を含む)
(1)「防災八策 〜 避難所概念のコペルニクス的転回 〜」
講師:秋田 義一 氏 (技術士 情報工学部門、防災士、防災危機管理者、公益社団法人日本技術士会 千葉県支部 幹事 兼 防災委員、国士館大学理工学部 講師(非常勤、災害情報工学)、一般財団法人高度映像情報センター(AVCC)シニアコンサルタント(非常勤、防災)、一般社団法人 話力総合研究所 理事長
講演要旨:我が国は世界有数の災害大国と言われている。しかるに、その対策は場当たり的であり、後手後手と言わざるを得ない。防災対策の将来ビジョンがないゆえではないだろうか。この1年半、新型コロナ感染症に関するいくつかの対策に、今後の防災対策を考えるヒントがあった。これを「防災八策」として紹介する。特に、約100年間ほとんど変わっていない避難所について、問題提起したい。
(2)「避難所TKBと災害救助法徹底活用」
講師:岡本 正 氏(東京弘和法律事務所、弁護士、博士(法学)、岩手大学地域防災研究センター 客員教授)
講演要旨: 講師は、東日本大震災で、年間4万件を超える無料法律相談事例の分析を担当した経験等から、「災害復興法学」という新たな学問分野を立ち上げ、防災教育に取り組む弁護士。
今回は、「災害復興法学」分野のなかでも、特に重要な法律と政策の課題を含む「災害救助法」の理解を深めるべく、「避難所TKB」の推進による災害関連死の防止をテーマとする。
TKBとは、トイレ(コンテナトイレ等水洗トイレの早期整備)、キッチン(スープや流動食などの適温食の提供)、ベッド(雑魚寝ではなく、段ボールベッドなど簡易ベッドの配備)の頭文字であり、いずれも避難所環境整備の最優先事項となるキーワードである。
災害関連死を防止するためには、避難所環境・生活の改善が不可欠である。そのための「避難所TKB」の実践や被災者の生活再建に専門士業はどう貢献できるか。「災害救助法」を中心に法制度や理解を深めながら、 改善すべき課題を提示する。

4.講演参加費:

会員1,500円、非会員2,500円

5.注意事項:

今回の講演会は、コロナ感染拡大防止に最大限の注意をはらって実施いたします。つきましては、千葉県の「感染防止ガイドライン」に準拠した開催になります。下記の対策をとりますのでご協力をお願いいたします。
・当日、発熱や体調不良を感じているかたは参加をご遠慮願います。
・受付時に消毒と検温の後、体調チェックリストを記入していただきます。感染の恐れのある人については入場を制限します。
・参加者はマスク着用をお願いします。講演者はフェースシールド着用の講演になります。
・参加人数は会場のキャパの30%以内とします。したがって、参加者は50人までに制限します。座席は移動席にて間隔を開けて配置します。会場では2方向換気に努めます。
・事後対応のため、参加者の連絡先リストを作成します。要請があれば関連機関へ提出します。
・参加者は、厚生労働省から提供されている接触確認アプリへの登録と活用を希望します。

6.問合せ申込み先:

日本技術士会本部ホームページの会員コーナー「CPD行事案内」(会員PWが必要)から。8月28日までに申し込みをお願いします。
非会員の方は下記URLから申し込みをお願いします。
https://www.engineer.or.jp/ippan/dmsw0211.php

担当;千葉県支部企画委員会
以上

このページのお問い合わせ:千葉県支部

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