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水産部会

2023年8 月 シーフードショー東京の活動報告

2023水産部会出展ブース(拡大画像へのリンク)

シーフードショー2023 水産部会ブース

(画像クリックで拡大 119KB)

第 25 回ジャパン・インターナショナル・シーフードショーのご報告

開催期間:2023年8月23日(水)〜8月25日(金)
開催場所:東京ビックサイト 東館 5・6ホール
相談員(水産部門の技術士)
8月23日(水)上野康弘、林英一、二本柳茂、市川正和、高柳和史、平岡潔、阿部万寿雄、丹羽真、片山博視(計9名)
8月24日(木)上野康弘、林英一、二本柳茂、市川正和、松隈裕之、久下敏宏(計6名)
8月25日(金)上野康弘、林英一、二本柳茂、久下敏宏、後藤洋之、片山博視(計6名)

ジャパン・インターナショナル・シーフードショーは(一社)大日本水産会が主催する水産関係の国際見本市で、(公社)日本技術士会・水産部会も技術相談ブースを出展し、無料技術相談や技術士制度の普及に努めています。さらに同時に開催されるセミナーにおいても水産部会技術士による
講演会を実施している。国内最大級の規模のシーフードショーであり、水産物・水産加工品、養殖技術、鮮度保持技術などの展示を行って、水産業界を広く支援する内容となっている。今年は新型コロナ感染前とほぼ同様な条件での開催となり、中国・韓国等海外からの出店や来場者が多く見ら
れました。出展者数は600社(昨年570社)、小間数1,379(昨年930)、来場者数も3日間で 23,394名(昨年 18,820名)となり、出展者数・小間数は新型コロナ前の規模となったが、来場者数はコロナ前の3万人までは回復しなかった。

【相談内容と課題】
技術士会水産部会展示ブースは入場口から直線で見える位置にあり、黄色の幟をかかげ、水産部会の活動紹介ポスター展示を例年通り行った。相談件数は7件(昨年19件)と少なかったが、水中生簀養殖、カニ蒲鉾技術者、水処理技術、イトミミズの利活用、陸上養殖など多岐にわたった。技術士受験に関しても相談があり、立ち止まる方々へのパンフレット配布等による積極的勧誘・広報活動も行った。

【日本技術士会水産部会主催のセミナー】
セミナーの内容
公益社団法人日本技術士会 水産部会 名誉会員 杉本昌明氏
演題「カニはなぜ美味しいのか」
・五感をフルに使って堪能するカニの美味しさ、そしての根源となる味の成分の追求とその美味しさの共有化について

北海道立工業技術センター 研究開発部 吉岡武也氏
演題「魚の価値を高める鮮度保持と鮮度評価の技術開発」
・国内外で用いられる鮮度の評価方法と鮮度試験法の日本農林規格、K値活用のための技術開発などを紹介

参加者は 13 名で民間企業からは、食品卸業、冷凍機メーカー、調味料メーカー、機械メーカーからの参加があった。

今後もシーフードショーにおいて、水産部会展示ブースの設営による相談会の開催と水産部会技術士によるセミナーを継続し、技術士制度の普及、啓発を図っていきたい。

水産部会セミナー(拡大画像へのリンク)

シーフードショー2023 水産部会セミナー

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