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原子力・放射線部会

(6)原子力学会の小中高教科書におけるエネルギー・放射線関連記載に関する調査協力

部会で協力した原子力学会教育委員会報告書(拡大画像へのリンク)

(画像クリックで拡大 16KB)

原子力学会の小中高教科書におけるエネルギー・放射線関連記載に関する調査協力の紹介

 日本原子力学会の方では、1995年からエネルギー関連の記載の充実に資するため、初等・中等教育の教科書調査が行われている。原子力・放射線部会は、日本原子力学会からの要請を受け、2014年度から福島第一原子力発電所事故(1F事故)の状況が教科書にどのように記載、反映されているか等のレビュー活動に協力している。

 教科書においては、報道記事をそのまま教科書で引用するような場合もあり、事実関係がどうであったかを確認した上で、技術的な側面について、中立的な立場で指摘を行う必要がある。その意味で、技術士がこのような教科書調査に係る活動に参加し、レビューすることは有意義であり、公益確保の観点から継続的に取り組むべきことと考えている。

 1F事故の収束までの道のりは長く、廃炉の取組み、除染や復興に向けた取組みが継続されており,刻一刻、情勢は変化している。我々自身が福島の刻一刻と変化する状況を把握すると共に、無用な風評被害を防ぎ、除染や帰宅等の適確な判断の一助となることが期待されている。

 本取組の一部については、月間技術士2016年4月号「学校教科書の調査・提言に係る活動について」に記載されている。また、原子力学会による取りまとめについては、専用サイトを参照されたい。

このページのお問い合わせ:原子力・放射線部会

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