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原子力・放射線部会

(1)安全文化と技術者倫理を学び直す取り組み

原子力・放射線部門の技術士として、安全文化と技術者倫理を学び直す取り組み

 当部会では、今後10年の活動の大きな柱の一つとして、「安全文化醸成に資する活動」を挙げています。本活動は、技術士資格を媒介として組織の垣根を越えて対等な立場で議論が出来るという技術士の特長を活かし、一組織のみならず原子力界全体の安全文化を対象としています。
 3.11以前も部会では「安全文化」や「技術者倫理」をテーマに意見交換を実施したことはありましたが継続的な活動とすることは出来ず、部会員一人一人の「安全文化」に対する理解・認識は不揃いのままです。
 そのため、先ずは、我われ自身が「安全文化」、「技術者倫理」について学び直す必要があると認識し、2014年10月に概要計画を定め、活動の「第一弾」として2015年1月の第43回技術士の夕べを企画・実施しました。開催に当たっては、有意義な意見交換になるように開催趣旨の周知や、事前学習資料の提示等、参加者の意識レベルの底上げを図った上で外部講師を招き意見交換を行いました(議事録は⇒こちら、当日資料など(会員の方)⇒こちら)。
 2016年1月の第48回技術士の夕べでは、これまで「安全文化」、「技術者倫理」に関して様々な場で発言してきた部会員自らが講演者となり各自の見解を述べるとともに参加者を交えた意見交換を実施しました(議事録は⇒こちら、当日資料など(会員の方)⇒こちら)。正に組織(規制者/事業者/メーカ等)の垣根を越えた議論となりました。
 今後は「部会例会」としてではなく、部会公認の「フォーラムディスカッション(仮称)」(問題意識を共有した者が集い自由かつ対等に議論が出来る場)の位置づけで小規模かつ頻度を上げて(年4回程度)継続的に実施する予定です。皆さまの積極的な参加をお願いします。
 なお部会報17号では、原子力・放射線部会の取り組みに対し、部会員はもとより一般の皆様にもより一層興味を持って頂きたいと考え、部会活動方針の一つである「安全文化」をテーマに掲げ構成しました。合わせて御一読頂き、ぜひ部会員皆様からの積極的な御意見をお待ちしています。(御意見、御提案等は下記フォームよりお願いします。)

このページのお問い合わせ:原子力・放射線部会

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