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金属部会

金属部会セミナ4脱炭素社会議事録(2022/12/11)

金属部会CPD技術セミナ 4「脱炭素社会」 議事録(2022年12月度)

1.日時 : 2022年12月11日(日)13時〜17時

2.形態 : ZOOMによるウェブ講義

3.出席者(敬称略):

出席総数:108名(正会員:106人、準会員:2人) 金属部門57人、他部会51人(建設、機械、電気電子、化学、環境、衛生、上下水道、原子力・放射線、水産、)
阿部秀明、荒城昌弘、安齋英哉、石田正雄、犬丸清美、大友浩一、岡田恭明、岡村康弘、小熊広之、奥村貞雄、勝見百合、川村明、栗原朋之、小島浩一、小竹健、後藤稔、小林経明、小森光徳、櫻井理孝、笹口裕昭、芝崎誠、滝本淳、竹本統、辰巳敏、田中和明、谷澤彰彦、鳥形啓輔、中嶋宏、中村隆彌、長屋五郎、中山佳則、野口利光、埜本信一、橋本英樹、橋本やすみ
服藤正明、平石誠、平賀仁、平野富夫、藤井淳、藤間美子、細谷佳弘、松下滋、松永榮八郎、宮内憲一、矢澤好弘、山内博之、山岡正和、山崎一正、山下正和、山本隆久、吉原伸二、渡邉喜夫、稲角 忠弘、伊藤宜司、金内良夫、河合保幸

4.セミナー講義:

第1講13:00-竹本 統 「鉄鋼業界の脱炭素技術の現状と課題」

日本鉄鋼業はCN実現に向け製造プロセスでは製銑の「COURSE50、水素還元製鉄法等」や「電気炉法による高級鋼製造と多様鉄源の活用等」、更に省エネ化や未利用低温廃熱の回収、CO2の活用や固定化等の技術開発を推進している。これらの現状と実用化への課題を解説し持続可能な日本鉄鋼業の在り方を提言する。

第2講14:00-山崎一正 「地球温暖化懐疑論の紹介」

人間の活動による炭素の排出が本当に地球温暖化を招いているのか。何も考えずに脱炭素に突っ走っていいのか。懐疑的科学者も多く存在します。そんな人たちのデータを紹介しながら、懐疑的な意見へも理解を深めてもらいたいと考えています。

第3講14:30-岡村康弘「再エネ電力拡大の方策」

太陽光・風力発電に代表される再エネは昼夜、気象変動、季節変動があり、主力エネルギー化には、一旦の蓄電は避けられない。長期の安定な蓄電が可能で、燃料源用途にも向く水素への転換がベストと考える。しかし、再エネは水素化で80%に、発電に利用すると更にその50%に目減りする事を覚悟しなければならない。海外展開も含めた実行計画がまたれる。

第4講15:00-鳥形 啓輔「水素・アンモニアの社会実装に向けたロードマップおよび取り組み事例紹介」

水素・アンモニアの社会実装に向け,政府が公表しているロードマップ等について紹介する.続いて,企業の取り組み例として大容量アンモニアタンクの開発について紹介する.アンモニアタンクは火力発電所でアンモニアを燃料利用するために必要な設備である.その大容量化に当たっての問題点や課題,取り組みについて材料の観点を交えて概説する

第5講15:30-田中和明「脱炭素社会勉強会の軌跡と提案」

脱炭素社会をキーワードに、6月から12月までの半年間、有志が集まりハードな勉強会を行なった。その中で語られ調べられた情報は、現在進行形の世界情勢そのものであった。勉強会の目的とその実ワークの軌跡を紹介する。脱炭素、CNは決して海の向こうの遠い将来の出来事ではないことに気付かされることだろう。

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