ナビゲーションを飛ばしてコンテンツへ
  • 建設部会のホーム
  • 地域本部・県支部・部会・委員会
  • 公益社団法人日本技術士会
  • RSSについて
建設部会

建設部会 幹事会報告(2024年1月定例)

■日 時: 令和6年1月17日(水) 16:00〜17:00
■場 所: 機械振興会館(6-66 会議室)+Teams 会議
■出席者:理事、部会長、副部会長、幹事長、副幹事長、幹事、参与(出席32 名)
■議 事
(1)部会長挨拶
・建設部会として能登半島地震への支援を行う予定はない。統括本部からの指示があったらその都度幹事会で審議して対応する。
 →技術士会ホームページに「『令和6年能登半島地震』支援への今後の取組み」が掲載されている。確認してほしい。(理事)

(2)審議事項
・事務局より、技術士第二次試験合格者対象行事の開催及び行事への情報提供の依頼があった。
・来年度も今年度と同様に、6月の土曜日午後、令和5年度合格者を対象に参加費無料で祝賀会を開催することとしたい。
・詳細は、企画委員会で検討する。承認いただきたい。
(上記について承認される)

(3)本部関連
[1]理事会報告
【審議事項】
・技術士資格活用委員会設置運営規則の変更について
 資格活用委員会における委員会チーム構成の変更による運営規則第3条を改定し、3チームから2チーム(公的活用・国際的活用推進チーム、産業界活用推進チーム)となった。
・地域組織の設置運営に関する規則の変更について
 九州本部大分支部からの申し出により、定数12 名を15 名とすることとなった。
・役員等国内旅費交通費支給規則の変更について
 理事及び監事に対し、定時総会についても旅費交通費が支給されることになった。
・企画委員会所管の規則・手引きの再整備について
 10本ある規則・手引きを統合・整理する。補助金の申請も見直し、申請しやすくした。
・IEA GA&PC Ver4 とのGAP 分析結果のIEA への報告について
 APEC/IPEAの登録の審査基準が合致しているか、審査基準のロードマップも含めて提出する。ギャップ分析の結果も文科省に提出するものについて審議した。キーワードの対応状況を分析したところ、若干抜けはあるが全体を通して、必要条件を充足しており問題ないと報告するのこと。
・委員会委員等の異動について
 技術士資格活用委員会に1名の方が新たに委嘱された。
・会員の入会等について
 10月、11月の実績を報告。
【報告事項】
・第49回技術士全国大会開催報告
 全国大会の開催状況について報告
・令和6年度技術士試験日程について
 令和6年度技術委試験日程について報告
・技術士CPD実績管理登録状況について
 実績登録状況はまだまだ低い。自ら積極的に登録してほしい。
・技術士CPD管理運営マニュアルについて
 認定要件部分の記載内容について認識不足もあり、移行措置期間を1年延長することとなった。
→どの委員会の事案か把握していないが、CPD時間について、webの講習会の場合は、現行の1CPD時間を0.5とし、テストを受けたら1にする方向で検討するという話を聞いた。制度の変更は、建設部会にも影響する。建設部会では、対面とwebで講習会を行っており、テスト実施の可否もあるので、情報が入ったら早めに共有してほしい。
→最初に報告が入るのは理事会と思われる。理事会で情報が入ったらどの委員会かを情報提供いただき、内容を確認することとする。
・規定管理番号規則・規則管理番号の手引きについて
 特別委員会の追加、支部の追加などに伴い、管理番号を変更することとなった。
・役員等国内旅費交通費支給手引きの変更について
 会議開催日が周知された日以降の最も安い割引運賃が前提だが、会議の通知を受けてからでは間に合わず、通常料金を支給しているのが実態。このため、実費精算方式で運用する。当面1年間を移行期間として両方を併用し、実費精算方式に切り替えることとなった。
・本会役員の責務に関する手引きの変更について
 手引きの第3条第3項に記載されている「その役員(NPO等)の兼務は現に許されない」の条件が、言葉足らずであるため、本手引きの狙いが明確となるよう改定される。
・2023年業務状況報告について
 一般会計と特別会計について報告

[2]部会長報告
・全国地方整備局 新技術活用評価会議(評価委員)への技術士参加について技術士資格活用委員会の河野委員長から説明があった。全国の地整でNETISの登録の評価をする会議に評価委員として、技術士会から推薦して入れたいという働きかけを進めている。建設部会に限らず各部会にサポートしてほしいという内容。
 技術評価委員として、技術士会の委員推薦枠を獲得するのが目標である。NETISの技術評価委員は、建設系の有識者が占めているので、建設系以外の部会から委員を送り込む方針。技術士会が技術開発促進に貢献でき、知名度、地位の向上に資するものである。
 先行する近畿地整では、技術士推薦依頼を近畿本部が受け、機械部会の委員が入っている。これをきっかけに、全国に地整に技術士枠を設けて技術士会の委員を入れたいと考えている。
 全国展開するためには、195ページにあるように、推薦委員のバックアップ組織、地域本部のバックアップが必要であり、各部会がサポートしないときつい。このような方向になったら協力してほしい。
 各部会がサポートする組織として、活用委員会の下にWGを設置する。各部会から3月ごろにWGに委員を推薦する流れ。今後、協力依頼が来る。その時は幹事会でも審議することになる。
→昨日の委員会で関東地整に話に行ったが、近畿地整でやっている概要報告にとどめた。関東としては、前向きに考えているようだ。技術士会内部で河野委員長がルールを作成し、企画委員会か総務委員会に図ることになる。結局、建設部会の負担が大きくなる。強制的に人は出さない、委員には必ず報酬を払うことを、要望に挙げている。委員には国から報酬が出るが、サポート委員にも技術士会から手当てを出すよう要望を出している。
→12月の研修委員会幹事会で河野委員長から説明があった。「NETISに関わることであるため、建設部会に関係することも多い。地域本部に持ち帰る宿題も多くなる。サポートも建設部会の負担が大きくなるのではないか。NETISの何をやるかがまだ明確でない。もう少し議論の深化を待つ必要がある。」との発言だった。
・令和4年度技術士第一次試験の試験問題に対する総点検について
 一次試験の正答ミスについて、総点検の実施報告書について報告がなされた。
・令和5年度技術士第二次次試験(筆記試験)部門別結果について
 令和5年度技術士第一次試験の筆記試験の結果の報告がなされた。
・技術士CPD 実績管理登録状況
 技術士CPD実績管理登録の状況について報告がなされた。
・技術士CPD 広報他に係る今後の対応について
 各委員会で、ビデオ、リーフレット作成等を行っている。建設部会は、国交省への働きかけを行う。
→今後の対応方針は、それぞれの担当の委員会が決定しており、各委員会はこの通り実行する。国交省との交渉は早く行うように要請されている。技術士会のCPDを1ポイントアップする件は、他の団体のポイントもあり、技術士会のCPD認定持っている技術士と持っていない技術士の違いを説明できなければ国交省は動かない。国交省に要望を上げなければならないが、板挟みになっている。企画委員会でも議論したい。
→CPDもあるが技術士を弁護士のような資格に持っていくことも必要では。
→技術士会のCPD認定を取得していたら書類が簡素化できる等が落としどころではないかと考えている。土木学会、建コンより高く評価してほしいとは言えない。
・月刊『技術士』「CPD 行事から」コーナーの輪番制の導入依頼について
 月刊『技術士』「CPD 行事から」コーナーに輪番制が導入される。内容は、講演会、見学会の実施報告のようなものになる。原稿〆切の6か月前に要請来るため、対応を相談したい。

(4)各委員会報告
[1]倫理委員会
 12/21に第3回倫理委員会が開催された。議事録について報告があった。
[2]企画委員会
 12/6に第3回企画委員会が開催された。交通費の支給、予算申請、予算超過について審議した。小委員会報告、理事会報告があった。規則、手引きの整理を小委員会で行っている。2024年度事業計画・収支予算、及び2023年度事業報告・収支決算策定マクロスケジュール(案)について説明がなされた。

(5)部会研修委員会
・2024年(令和6年)行事計画(案)を説明。おおむね予定が埋まってきた。7月と11月も埋まる予定。引き続き進めていく。研修支部合同は、群馬県で8月に開催する。内容は検討中。
・2月の南摩ダムの見学会の、詳細は調整中である。今後、バス会社とルートの確定を行い、水資源機構とも調整中であり、整い次第、報告する予定。

(6)今後の予定
・次回幹事会は、2月21日(水)機械振興委員会6−67会議室で開催する。
・3月は休会。その次は4月に開催する。
以上

このページのお問い合わせ:建設部会

ページトップへ