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生物工学部会

【書籍案内】バイオテクノロジーの流れ

バイオテクノロジーの流れ

バイオテクノロジーの流れ

バイオテクノロジーの流れ 過去から未来へ 改訂第2版

書籍データ

監修:太田 隆久 編集:バイオインダストリー協会バイオテクノロジーの流れ編集委員会編 ISBN-10: 4873263824
ISBN-13: 978-4873263823
出版社:化学工業日報社
出版年月:2002年3月
価格:3,990円 (税込)

お薦めポイント

本書は1996年に出版された初版本の改訂版であるが、この間ゲノム解析の進展など近年におけるバイオ技術の発展に対応して全面改訂し、新たな概念や技術の応用について、その解説と成り立ちを説明している。本書は単なる解説書や歴史書ではなく、現在のバイオテクノロジーと呼ばれる科学技術が生物のどのようなしくみの上に成り立っているのかを紹介し、その理解を次世代のバイオ技術へ橋渡しすることを目的としている。内容は、100項目にわたる主要なバイオ技術が7章に分けて纏められており、サイエンス、テクノロジー、インダストリーだけでなくバイオテクノロジーと健康,農業と食品、環境との関係、さらに今後の発展が期待されるバイオテクノロジーについても触れている。年表は有史以前から2001年までのバイオ関連技術と同時代の主要な出来事が科学と社会に分けて記載されてあり、バイオ技術の発展と共に時代的な背景を知ることができる。 バイオの専門家、企業の開発担当者、食品現場の技術者や学生が参考書・副読本として利用するのに好適であるが、平易な文章で書かれて読みやすく構成されているので、バイオに関心を持つ一般の人の教養書としても薦めたい一冊である。

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