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科学技術振興支援委員会

第8回サイエンス・インカレ参加報告

表彰式(拡大画像へのリンク)

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 「サイエンス・インカレ」は全国の大学学部生・高等専門学校生・短期大学生が自主研究の成果を競い合う場として、文部科学省の主催により年1回開催されています。
 第8回サイエンス・インカレは立教大学池袋キャンパスを会場として開催され、2019年3月2日(土)、3日(日)の2日にわたり、224組(口頭発表:93組、ポスター発表:131組)の応募の中から、書類審査を通過した計100組(口頭発表52組、ポスター発表48組)の発表が行われました。
 日本技術士会は学生たちを応援するために設立された「サイエンス・インカレ・コンソーシアム」の一員として第8回サイエンス・インカレに参加しました。科学技術振興支援委員会は、「科学技術の向上と国民経済の発展に資すること」という技術士法の目的に沿った研究内容であることを審査基準として、事前に委員総出で口頭発表分の研究要約を査読して絞り込みを行った後、大会当日の発表を聴いた委員8名によって日本技術士会会長賞授賞者の最終選考を行いました。その結果、口頭発表部門【生物系】から横浜国立大学 理工学部 中嶋 陸満 氏による「新たな白髪治療法の開発〜いつまでも黒い髪と共に〜」に「公益社団法人日本技術士会会長賞」を授与することとしました。また、会場内に当会の展示ブースを設置し、技術士制度、技術士試験のPRを行いました。
科学技術振興支援委員会としては、今後もサイエンス・インカレのコンセプトである「創造性豊かな科学技術人材の育成」を念頭に、技術者と研究者の視点で自由研究による自由な発想のテーマに取り組む学生を応援していきたいと考えております。

科学技術振興支援委員会のコメント
〇近年の研究テーマの傾向として、特定範囲に絞られた中で深掘りされている内容が増えているように感じる。
〇懇親会に参加して、多くの学生と意見交換ができた。コミュニケーションに積極的な学生が多く、学生の考え方を理解できる場としても有意義であった。
〇技術士との繋がりを見出せるような研究をいくつも発掘できた。

会長賞受賞者と科学技術振興支援委員会委員(拡大画像へのリンク)

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