科学技術振興支援委員会のホーム主な活動第3回 サイエンス・インカレ 参加報告
科学技術振興支援実行委員会
2014/3/26
「サイエンス・インカレ」は全国の大学学部生・高等専門学校生が自主研究の成果を競い合う場として、文部科学省の主催により年 1回開催されています。第 3回サイエンス・インカレは、幕張メッセを会場として開催され、2014年 3月1日(土)、2日(日)の 2日間にわたり、計171組(口頭発表48組、ポスター発表 123組)の発表が行われました。公益社団法人 日本技術士会は、学生たちを応援するために設立された「サイエンス・インカレ・コンソーシアム」の一員として初めて第 3回 サイエンス・インカレに参加しました。
科学技術振興支援実行委員会は学生の自主性を尊重し、自主的に行われた研究を支援することが将来の技術立国を担う人材の育成に有益であるという主旨から、「卒業研究に関連しない」83件の論文を、委員 17名総出で査読精査しました。その結果、発想が斬新で、社会性・公益性が高く、地道な研究を積み
重ねているなどの多くの評価すべき点があると判断し、福岡大学 工学部社会デザイン工学科の平川 裕也君,西 将太郎君,坂本 慎也君による「再生半水石膏から溶出するフッ素が危険!? 浄水汚泥を使って環境に優しい不溶化材作りに挑む!!!」に「公益社団法人 日本技術士会会長賞」を授与しました。
また、会場内のコンソーシアムゾーンには展示ブースを設置し、技術士制度の紹介等を行いました。技術士資格やJABEE等に関心のある学生も多く訪れ、有益な交流の機会を持つことができました。
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