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研修委員会

「修習ガイドブックアンケート」結果と修習ガイドブック活用に関する提言

2023年5月18日 研修委員会

 研修委員会では、「修習技術者のための修習ガイドブック(第3版)」(以下、「修習ガイドブック」と略す)活用の充実に向けた検討の基礎資料とすべく、2022年7月に修習ガイドブックの活用実態等に関するアンケート調査を実施いたしました。
 このアンケート調査には、日本技術士会会員及び一般の方々から、約480の回答を頂戴いたしました。調査に御協力頂きました皆様に感謝申し上げます。
 アンケート結果と、アンケート結果の考察から導きました修習ガイドブックのさらなる活用に向けた提言を添付ファイルにまとめましたので、ご一読いただけますと幸甚です。以下に提言内容をお示しします。

【提言1】広報・普及活動の一層の強化

母体である、技術士会HPからガイドブックへのわかりやすい誘導やメールマガジンのような媒体を積極的に活用した広報、教育機関や各種関連団体と連携による広報(リンク、活用依頼など)、各部門や団体におけるこれまでの活用好事例を蓄積して、HPにおいて情報発信することにより、ガイドラインの有効性を示すことが望まれる。

【提言2】ガイドブック活用促進策の展開

大学や高専などの教育機関における教科書としてや技術士二次試験対策の参考書としての活用のほか活用に対してのインセンティブを設定することによる活用促進策が望まれる。
上記のような活用先行事例の積極的な広報(提言1)のほか、教育機関に対する活用の働きかけも有効であると考えられる。

【提言3】記載内容の充実や工夫

修習活動事例の紹介のようなより実践的活用事例や指導者・支援者へのアドバイス、指導事例等記載内容を充実することによって、活用シーンを増やす。また、要約版や動画(動画解説の活用)の作成・活用、ITツールと連携(例えば技術士会のHPへのコンテンツ化等)するなどのわかりやすくする工夫が望まれる。

 研修委員会では、この提言に基づいて修習ガイドブック活用促進に向けた活動に取り入れてまいりますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

このページのお問い合わせ:研修委員会

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