APECエンジニアの審査結果(技術士分:第15回)について


平成20年3月27日
日本APECエンジニア・モニタリング委員会
事務局

1. APEC(アジア太平洋経済協力)の発展のため、域内の有資格技術者の流動化促進を目指したAPECエンジニア相互承認プロジェクトについては、我が国ではCivilとStructuralについて平成12年11月より審査・登録を行っています。

2. また、平成15年10月1日の日豪間での技術士資格の相互承認を行う枠組み文書の署名を受けて、技術士の「船舶・海洋」、「航空・宇宙」、「化学」、「繊維」、「金属」、「農業」および「情報工学」の技術部門の全部あるいは一部の選択科目につきまして、同年11月から審査・登録の受付を開始しました。
  平成18年度からは、APECエンジニア調整委員会で共通の登録分野として合意されている11の分野すべてを対象に登録することとし、第12回審査分から、すべての技術部門(選択科目)について、審査・登録の受付を開始しました。

3. 日本APECエンジニア・モニタリング委員会においてAPECエンジニア第15回審査結果(技術士に関するもの)について、申請のあった19件中19件がAPECエンジニア登録に際し必要な要件を満たしているものと認定されました。
  その内訳については、Civilが8件、Mechanicalが3件、Electricalが2件、Geotechnicalが1件、Environmentalが1件、 Industrialが2件、Informationが2件でありました。

4. 今回の審査の結果、これまでに技術士に関しAPECエンジニアの要件を満たすと認定された合計数は、APECエンジニア分野のCivilが2,176件、Structuralが434件、Mechanicalが55件、Chemicalが28件、Electricalが49件、Geotechnicalが4件、Environmentalが23件、 Industrialが34件、 Miningが1件、Informationが9件、Bioが2件となっています。

5. APECエンジニアの要件を満たしていると認定された方々につきましては、平成20年6月30日まで、日本APECエンジニア・モニタリング委員会事務局(社団法人日本技術士会内)においてAPECエンジニアとしての登録申請の受付を実施いたします。
 

 問い合わせ先
(社)日本技術士会内
日本APECエンジニア・モニタリング委員会
事務局
三上、井上
TEL:03-3459-1331



 


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